プレイ回数
66
夜に駆けるの歌詞を打ちます。
用語一覧(57件)
沈むように溶けてゆくように
しずむようにとけてゆくように
二人だけの空が広がる夜に
ふたりだけのそらがひろがるよるに
「さよなら」だけだった
さよならだけだった
その一言で全てが分かった
そのひとことですべてがわかった
日が沈み出した空と君の姿
ひがしずみだしたそらときみのすがた
フェンス越しに重なってた
ふぇんすごしにかさなってた
初めて会った日から
はじめてあったひから
僕の心の全てを奪った
ぼくのこころのすべてをうばった
どこか儚い空気をまとう君は
どこかはかないくうきをまとうきみは
寂しい目をしてたんだ
さみしいめをしてたんだ
いつだってチックタックと
いつだってちっくたっくと
なる世界で何度だってさ
なるせかいでなんどだってさ
触れる心無い言葉うるさい声に
ふれるこころないことばうるさいこえに
涙が零れそうでも
なみだがこぼれそうでも
ありきたりな喜びきっと二人なら見つけられる
ありきたりなよろこびきっとふたりならみつけられる
騒がしい日々に笑えない君に
さわがしいひびにわらえないきみに
思いつく限り眩しい明日を
おもいつくかぎりまぶしいあすを
明けない夜に落ちてゆく前に
あけないよるにおちてゆくまえに
僕の手を掴んでほら
ぼくのてをつかんでほら
忘れてしまいたくて閉じ込めた日々も
わすれてしまいたくてとじこめたひびも
抱きしめたぬくもりで溶かすから
だきしめたぬくもりでとかすから
怖くないよいつか日が昇るまで
こわくないよいつかひがのぼるまで
二人でいよう
ふたりでいよう
君にしか見えない
きみにしかみえない
何かを見つめる君が嫌いだ
なにかをみつめるきみがきらいだ
見惚れているかのような恋するような
みとれているかのようなこいするような
そんな顔が嫌いだ
そんなかおがきらいだ
信じてたいけど信じれないことそんなのどうしたってきっと
しんじてたいけどしんじれないことそんなのどうしたってきっと
これからだっていくつもあってそのたんび怒って泣いてくの
これからだっていくつもあってそのたんびおこってないてくの
それでもきっといつかはきっと僕らはきっと
それでもきっといつかはきっとぼくらはきっと
分かりあえるさ信じてるよ
わかりあえるさしんじてるよ
もう嫌だって疲れたんだって
もういやだってつかれたんだって
がむしゃらに差し伸べた僕の手を
がむしゃらにさしのべたぼくのてを
振り払う君
ふりはらうきみ
もう嫌だって疲れたよなんて
もういやだってつかれたよなんて
本当は僕も言いたいんだ
ほんとうはぼくはいいたいんだ
Ahほらまたチックタックと
ああほらまたちっくたっくと
鳴る世界で何度だってさ
なるせかいでなんどだってさ
君のために用意した言葉
きみのためによういしたことば
どれも届かない
どれもどかない
「終わりにしたい」だなんてさ
おわりにしたいだなんてさ
つられた言葉にした時
つられたことばにしたとき
君は初めて笑った
きみははじめてわらった
騒がしい日々に笑えなくなっていた
さわがしいひびにわらえなくなっていた
僕の目に映る君は綺麗だ
ぼくのめにうつるきみはきれいだ
明けない夜に零れた涙も
あけないよるにこぼれたなみだも
君の笑顔に溶けてく
きみのえがおにとけてく
変わらない日々に泣いていた僕を
かわらないひびにないていたぼくを
君は優しく終わりえと誘う
きみはやさしくおわりえとさそう
沈むように溶けてゆくように
しずむようにとけてゆくように
染み付いた霧が晴れる
しみついたきりがはれる
忘れてしまいたくて閉じ込めた日々に
わすれてしまいたくてとじこめたひびに
差し伸べてくれた君の手を取る
さしのべてくれたきみのてをとる
涼しい風が空を泳ぐように今
すずしいかぜがそらをおよぐようにいま
吹き抜けてゆく
ふきぬけてゆく
繋いだ手を離さないでよ
つないだてをはなさないでよ
二人今夜に駆け出してく
ふたりいまよるにかけだしてく