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津波の恐ろしさを知らないと、自分が死ぬことになるかもしれません。 避難訓練にはできる限り参加したり、ハザードマップを作るのが効果的だと思います。 岐阜などの内陸部にまで津波が到達することもあります。油断は禁物です。 津波はすべてを壊します。でも適切な避難をすれば、命は助かると、僕は思います。 命が一番です。諦めたりするのはやめましょう。
用語一覧(24件)
001
猛た波が喰らうは千の意思と万の生きし
たけたなみがくらうはせんのいしとよろずのいきし
荒れた津波が多くの意思と命を奪う
002
御霊と一片の祈り
みたまといっぺんのいのり
無数の命と生への渇望を
003
八百万掬い給えと
やおよろずすくいたまえと
神よ天から掬いあげ給え
004
その裂けた命乞ふ声さえも
そのさけたいのちこふこえさえも
命乞いを
005
海に響く鼓膜なく
うみにひびくこまくなく
海は聞く耳を持たず
006
今も何処かの海で
いまもいずこかのうみで
今もどこかの海で
007
絶へず木霊し続けるのだろう
たへずこだましつづけるのだろう
漂っているのだろう
008
君の匂いは帰る場所
きみのにおいはかえるばしょ
009
細い指先は向かう場所
ほそいゆびさきはむかうばしょ
010
万感の想いで積み上げた今日も
ばんかんのおもいでつみあげたきょうも
011
嘘になるなら
うそになるなら
012
真実などもういらない
ほんとなどもういらない
013
怒りもせず涙も見せぬ
いかりもせずなみだもみせぬ
014
空と陸の狭間で生きるは
そらとりくのはざまでいきるは
015
現を背に痛みに狂う
うつつをせにいたみにくるう
現実に背を向け痛みに悩む
016
我ら似て非なる群れた愚者
われらにてひなるむれたぐしゃ
我らと似ているが違う群れた愚者
017
猛た波が喰らうは千の意思と万の生きし
たけたなみがくらうはせんのいしとよろずのいきし
荒れた津波が多くの意思と命を奪う
018
御霊と一片の祈り
みたまといっぺんのいのり
年月を重ねた
019
幾年が
いくとしが
たくさんのものも
020
まとめて刹那に
まとめてせつなに
一瞬で襲われる
021
果てた陸に何を唄えば再び光は芽吹く
はてたりくになにをうたえばふたたびひかりはめぶく
何もない地に何を唄えばまた明るさが生まれるだろう
022
今はこの調べを蒔いて
いまはこのしらべをまいて
だから今はこの歌を歌い
023
彷徨う友が
さまようともが
命のある、ない者に限らず
024
帰る道しるべとして
かえるみちしるべとして
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