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意味も記載させていただいております。 是非ご活用ください。
用語一覧(41件)
不退転
ふたいてん
逆境でも信念を貫く心、決してくじけない心や態度を表した言葉です。「不退転の決意」といった形で使われます。
色眼鏡
いろめがね
暗記の英訳
有頂天
うちょうてん
元々は色の付いたガラスをはめた、サングラスなどのメガネを表す言葉です。そこから、偏見や先入観を持って物事を見るときにも用いるようになりました。
大御所
おおごしょ
何かに成功して満足の絶頂にあることや、夢中であることを表します。元々は仏教用語で、高次の世界を表す言葉です。
十八番
おはこ
その人が最も得意とする物事を表す言葉で、「おはこ」とも、そのまま「じゅうはちばん」とも読みます。
下馬評
げばひょう
第三者によるうわさ話や非公式の批評、予想を表す言葉です。元は下馬先と呼ばれる馬を下りるべき場所で、主人を待つ従者同士がするうわさ話を指しました。
紅一点
こういってん
多くのものの中で一つだけ目立つものがあることを表す言葉です。特に多くの男性の中に女性が一人だけいる場合に使われます。
韋駄天
いだてん
足の速い神とされているため、「韋駄天のように走る」「韋駄天の○○(名前)」などの形で、足が速いことの例えとしてよく用いられます。
怪気炎
かいきえん
通常の盛んな意気込み、威勢の良いことを「気炎をあげる」と表すことと対応させて考えるとわかりやすいでしょう。
影武者
かげむしゃ
敵の目を欺くために、武将などの身代わりを務めた武者のことです。表にいる人を助ける人物、裏から物事を操る人物を表すこともあります。
麒麟児
きりんじ
才能の傑出した、将来性のある若者のことです。麒麟は中国の架空の生物で、その出現は聖人が現れる前兆であると考えられています。
外連味
けれんみ
はったりやごまかしをするところを表します。「外連味たっぷりの文章」のように使います。「外連」は歌舞伎や人形浄瑠璃での奇抜な演出のことです。
四天王
してんのう
元々は仏教における、4人からなる守護神のことです。転じて、ある部門において、また臣下や弟子の中で最も優れた4人を表すこともあります。
真善美
しんぜんび
人間として理想的な、普遍妥当の価値を表現した言葉です。「真」は認識上の真、「善」は倫理・道徳的な善、「美」は審美上の美しさを表しています。
千里眼
せんりがん
遠方や将来のことを見通す能力です。「里」はこの場合長さの単位で、「千里」は非常に遠いことを比喩的に表すときによく用いられる表現です。
天地人
てんちじん
宇宙の万物を表す言葉です。また「天」「地」「人」の順で、物事の順位を表すのに使われることもあります。
登竜門
とうりゅうもん
立身出世に必要となる難関や試練を表します。中国の黄河にある急流「竜門」を上った鯉(こい)は竜になる、という伝説から生まれた言葉です。
伏魔殿
ふくまでん
魔物が潜んでいる、立派な建物のことです。そこから、見た目は良いが中は悪事や陰謀がはびこるような、不気味な場所のことも指します。
不世出
ふせいしゅつ
並び立つものがいないほどの、稀有な能力を持つことを表す言葉です。
金輪際
こんりんざい
元々は仏教で大地の最底辺を表す言葉です。そこから物事の限界を表すようになり、特に「金輪際~ない」のように否定を伴って、「決して~ない」という意味で使われます。
修羅場
しゅらば
激しい戦闘が行われる場所を指します。元は仏教用語で阿修羅(あしゅら)王と帝釈天(たいしゃくてん)が戦った場所です。現在では激しいけんかや対立を表すのによく使われています。
太鼓判
たいこばん
太鼓のように大きなはんこで押した印のことです。そこから、しっかりとした保証があることを表すようになりました。
天王山
てんのうざん
京都府南部に実在する丘の名前で、羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)が明智光秀を破った場所です。そこから勝敗や運命の重要な分かれ目も表すようになりました。
檜舞台
ひのきぶたい
ヒノキの木材で床を張った舞台のことです。大きな劇場で使われることが多いため、そこから比喩的に晴れの舞台を意味します。
風物詩
ふうぶつし
元は風景や季節をうたった詩のことです。そこから季節を感じさせる物事を表すようになりました。
胸算用
むなざんよう
心の中で計算し見積もりを立てることです。胸勘定(むなかんじょう)とも言います。
天邪鬼
あまのじゃく
元は民話に登場する悪賢い鬼で、ひねくれた人のことも表します。他に仏法守護神に踏みつけられている子鬼も天邪鬼と呼ばれます。
安本丹
あんぽんたん
愚かなことや間抜けなこと、またはそういった人を意味する熟語です。語源には「アホウ」から転じた「アホタラ」から、薬の「反魂丹」から転化した、などの説などが存在します。
兎兵法
うさぎへいほう
下手な策略を巡らして失敗することを意味する言葉です。ワニザメをうまく利用しようとして結局丸裸にされ、潮を浴びて痛い目に遭ったという、因幡の白兎の神話から来ています。
社用族
しゃようぞく
社用を口実にして遊興費などを会社の経費で払う人のことです。没落しつつある上流階級を表す「斜陽族」の語呂合わせとして作られました。
素寒貧
すかんぴん
非常に貧乏でお金がまったくない状態や人を表します。響きが面白く、漢字から意味もわかりやすい熟語です。
素頓狂
すっとんきょう
非常に間が抜けていることを表す言葉で、「素っ頓狂」とも書きます。場にそぐわない、調子外れの言動を「頓狂」といい、それを強調した熟語です。
太平楽
たいへいらく
好きなことを言ってのんきにしていることを表す熟語です。元々は雅楽の曲名で、その曲が落ち着いてゆったりとした曲調であることから来ています。
棚牡丹
たなぼた
「棚から牡丹餅(ぼたもち)」を略した熟語で、思いがけない幸運を得ることを表します。
珍紛漢
ちんぷんかん
何が何だか全くわからないことを表す熟語で、漢字は当て字です。
出鱈目
でたらめ
筋が通らないことや、根拠がなくいい加減なことを表す言葉です。「鱈」の漢字は当て字で意味はなく、サイコロの出た目で物事を決めることが由来という説があります。
唐変木
とうへんぼく
「まぬけ」や「わからずや」などと同じように、気が利かない人、物分かりの悪い人をののしるときに使う言葉です。
頓珍漢
とんちんかん
つじつまが合わないことや、まぬけなことを表す言葉です。鍛冶屋が二人で槌を打つとき、息が合っていないので音がそろわず、ちぐはぐになっている様子を表したのが由来とされます。
飲兵衛
のんべえ
大酒飲みの人を、人名のよう表現した言葉です。「飲み助」とほぼ同じ意味です。
昼行灯
ひるあんどん
ぼんやりした人や役に立たない人のことです。昼間に灯した行灯は、うすぼんやりとして役に立たないことから来ています。
朴念仁
ぼくねんじん
無口で無愛想な人や、道理のわからない人を表す熟語です。特に恋愛にからんで用いられるときは、相手の好意に気付かない鈍い人のことを意味します。