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リリース：2022年 アーティスト：DUSTCELL アルバム：ROUND TRIP
用語一覧(43件)
現在時刻午前4時
げんざいじこくごぜんよじ
有象無象にもう飽き飽きだよ
うぞうむぞうにもうあきあきだよ
存在 形なんて もはやミュータントさ
そうぞう かたちなんて もはやみゅーたんとさ
白に黒に馴染めず 曖の昧な色して
しろにくろになじめず あいのあじないろして
息を吸って 息を吐いて
いきをすって いきをはいて
死んでるようなものだな
しんでるようなものだな
実際音頼りにぎりぎり生きていた
じっさいおとたよりにぎりぎりいきていた
もうどうなっていいんだって
もうどうなっていいんだって
恐れなんかは全くないって
おそれなんかまったくないって
沈む夕日が最後は地平に
しずむゆうひがさいごはちへいに
堕ちてゆくことだけ知ってる
おちてゆくことだけしってる
それでもいい お前だけは灰になって消えてくれ
それでもいい おまえだけははいになってきえてくれ
静かに狂ったその姿に呑み込まれてしまう前に
しずかにくるったそのすがたにのみこまれてしまうまえに
零でも果てでもない 無数の目 頭の中
こぼしでもはてでもない むすうのめ あたまのなか
ぐだぐだうだうだああうるせえな
ぐだぐだうだうだああうるせえな
人間なんて辞めちまえ
にんげんなんてやめちまえ
アダムとイヴが犯した罪の実
あだむといゔがおかしたつみのじつ
善も悪も同じ つくりものなんだよ
ぜんもあくもおなじつくりものなんだよ
後ろの正面で誰か教えてくれたんだ
うしろのしょうめんでだれかがおしえてくれたんだ
何者にもなりたかった 何者にもなれないから
なにものにもなりたかった なにものにもなれないから
本当はもう気づいている
ほんとうはもうきづいてる
許される日がこないことなんて
ゆるされるひがこないことなんて
咲いた花弁が最期は地上に
さいたかべんがさいごはちじょうに
堕ち塵になって風に舞ってく
おちちりになってかぜにまってく
それでもいい お前だけは哀に犯され消えてくれ
それでもいい おまえだけはあいにおかされきえてくれ
偽り纏ったその笑顔に呑み込まれてしまう前に
いつわりまとったそのえがおにのみこまれてしまうまえに
色即是空の世 無数の手 頭の中
しきそくぜくうのよ むすうのて あたまのなか
ぐだぐだうだうだああうるせえな
ぐだぐだうだうだああうるせえな
孤独抱え期待なんてされなかった少年
こどくかかえきたいなんてされなかったしょうねん
裏切られて傷を負った未成熟な少女も
うらぎられきずをおったみせいじゅくなしょうじょも
あぁそうか僕のことだったね
あぁそうかぼくのことだったね
君も僕で君も僕
きみもぼくできみもぼく
一人には戻れないんだよ
ひとりにはもどれないんだよ
笑ってみせてくれ
わらってみせてくれ
それでもいい お前だけは青さに溺れて消えてくれ
それでもいい おまえだけはあおさにおぼれてきえてくれ
悲しみに満ちたその瞳に呑み込まれてしまう前に
かなしみにみちたそのひとみにのみこまれてしまうまえに
零で割れ世界を 嗄れた唄口ずさんで
こぼれでわれせかいを しわがれたうたくちずさんで
フィナーレの音が鳴り響いてる
ふぃなーれのおとがなりひびいてる
最期の日 僕によく似たお前の生きた証を
さいごのひ ぼくににたおまえのいきたあかしを
奪って壊して祈って焼くべるよ 今日でもう終わりなんだ
うばってこわしていのってくべるよきょうでもうおわりなんだ
灰に咲け 全てが朽ち果ててしまう前に
はいにさけ すべてがくちはててしまうまえに
笑顔を浮かべてお辞儀をしましょう
えがををうかべておじぎをしましょう
きみがすきなうた ながれはじけた
きみがすきなうた ながれはじけた
