カ ゲ ロ ウ デ イ ズ

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_____________________________________ 季 節 全 く 違 う ん だ よ ね 💦 今 度 は あ の 夏 が 飽 和 す る と ホ ワ イ ト ハ ッ ピ ー を 出 そ う と し て る 👍 再 度 ハ マ っ て し ま っ た ଘ(੭ˊ꒳​ˋ)੭✧ フ ォ ロ ワ ー 様 千 人 記 念 で す っ ✨

用語一覧(34件)

001

8月15日の午後12時半くらいのこと

はちがつじゅうごにちのごごじゅうにじはんくらいのこと

002

天気が良い 病気になりそうなほど眩しい日差しの中

てんきがいいびょうきになりそうなほどまぶしいひざしのなか

003

することも無いから君と駄弁っていた

することもないからきみとだべっていた

004

「でもまぁ夏は嫌いかな」

でもまぁなつはきらいかな

005

猫を撫でながら 君はふてぶてしくつぶやいた

ねこをなでながらきみはふてぶてしくつぶやいた

006

あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて

あぁにげだしたねこのあとをおいかけて

007

飛び込んでしまったのは赤に変わった信号機

とびこんでしまったのはあかにかわったしんごうき

008

バッと通ったトラックが君を轢きずって鳴き叫ぶ

ばっととおったとらっくがきみをひきずってなきさけぶ

009

血飛沫の色、君の香りと混ざり合ってむせ返った

ちしぶきのいろきみのかおりとまざりあってむせかえった

010

嘘みたいな陽炎が「嘘じゃないぞ」って嗤ってる

うそみたいなかげろうがうそじゃないぞってわらってる

011

夏の水色、かき回すような蝉の音に全て眩んだ

なつのみずいろかきまわすようなせみのねにすべてくらんだ

012

目を覚ました時計の針が鳴り響くベッドで

めをさましたとけいのはりがなりひびくべっとで

013

今は何時?

いまはなんじ

014

8月14日の午前12時過ぎ位を指す

はちがつじゅうよっかのごぜんじゅうにじすぎくらいをさす

015

やけに煩い蝉の声覚えていた

やけにうるさいせみのこえおぼえていた

016

でもさぁ、少し不思議だな。

でもさぁすこしふしぎだな

017

同じ公園で昨日見た夢を思い出した

おなじこうえんできのうみたゆめをおもいだした

018

「もう今日は帰ろうか」道に抜けた時

もうきょうはかえろうかみちにぬけたとき

019

周りの人は皆上を見上げ口を開けていた

まわりのひとはみなうえをみあげくちをあけていた

020

落下してきた鉄柱が君を貫いて突き刺さる

らっかしてきたてっちゅうがきみをつらぬいてつきささる

021

劈く悲鳴と風鈴の音が木々の隙間で空廻り

つんざくひめいとふうりんのおとがきぎのすきまでからまわり

022

ワザとらしい陽炎が「夢じゃないぞ」って嗤ってる

わざとらしいかげろうがゆめじゃないぞってわらってる

023

眩む視界に君の横顔、笑っているような気がした

くらむしかいにきみのよこがおわらっているようなきがした

024

何度世界が眩んでも陽炎が嗤って奪い去る。

なんどせかいがくらんでもかげろうがわらってうばいさる

025

繰り返して何十年。もうとっくに気が付いていたろ。

くりかえしてなんじゅうねんもうとっくにきがついてたろ

026

こんなよくある話なら結末はきっと1つだけ。

こんなよくあるはなしならけつまつはきっとひとつだけ

027

繰り返した夏の日の向こう。

くりかえしたなつのひのむこう

028

バッと押しのけ飛び込んだ、瞬間トラックにぶち当たる

ばっとおしのけとびこんだしゅんかんとらっくにぶちあたる

029

血飛沫の色、君の瞳と軋む体に乱反射して

ちしぶきのいろきみのひとみときしむからだにらんはんしゃして

030

文句ありげな陽炎に「ざまぁみろよ」って笑ったら

もんくありげなかげろうにざまぁみろよってわらったら

031

実によく在る夏の日のこと。 そんな何かがここで終わった。

じつによくあるなつのひのことそんななにかがここでおわった

032

目を覚ました8月14日のベッドの上

めをさましたはちがつじゅうよっかのべっとのうえ

033

少女はただ 「またダメだったよ」と一人

しょうじょはただまただめだったよとひとり

034

猫を抱きかかえてた

ねこをだきかかえてた

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コメント(2件)

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おわ、ありがと~!!
1000人おめでと

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