プレイ回数
82
映画「泣きたい私は猫をかぶる」主題歌 発売日:2020.04.22 作詞:n-buna 作曲:n-buna 歌手:ヨルシカ
用語一覧(35件)
もう忘れてしまったかな
もうわすれてしまったかな
夏の木陰に座ったまま
夏の木陰に座ったまま
なつのこかげにすわったまま
氷菓を口に放り込んで 風を待っていた
氷菓を口に放り込んで 風を待っていた
あいすをくちにほうりこんでかぜをまっていた
もう忘れてしまったかな
もう忘れてしまったかな
もうわすれてしまったかな
世の中の全部嘘だらけ
世の中の全部嘘だらけ
よのなかのぜんぶうそだらけ
本当の価値を二人で探しに行こうと笑ったこと
本当の価値を二人で探しに行こうと笑ったこと
ほんとうのかちをふたりでさがしにいこうとわらったこと
忘れないように 色褪せないように
忘れないように 色褪せないように
わすれないようにいろあせないように
形に残るものがすべてじゃないように
形に残るものがすべてじゃないように
かたちにのこるものがすべてじゃないように
言葉をもっと教えて 夏が来るって教えて
言葉をもっと教えて 夏が来るって教えて
ことばをもっとおしえてなつがくるっておしえて
僕は描いてる 目に映ったのは夏の亡霊だ
僕は描いてる 目に映ったのは夏の亡霊だ
ぼくはえがいてるめにうつったのはなつのぼうれいだ
風にスカートが揺れて 想い出なんてなんて忘れて
風にスカートが揺れて 想い出なんて忘れて
かぜにすかーとがゆれておもいでなんてわすれて
浅い呼吸をする、汗を拭って夏めく
浅い呼吸をする、汗を拭って夏めく
あさいこきゅうをするあせをぬぐってなつめく
もう忘れてしまったかな
もう忘れてしまったかな
もうわすれてしまったかな
夏の木陰に座った頃
夏の木陰に座った頃
なつのこかげにすわったころ
遠くの丘から顔出した雲があったじゃないか
遠くの丘から顔出した雲があったじゃないか
とおくのおかからかおだしたくもがあったじゃないか
君はそれを掴もうとして 馬鹿みたいに空を切った手で
君はそれを掴もうとして 馬鹿みたいに空を切った手で
きみはそれをつかもうとしてばかみたいにくうをきったてで
僕は紙に雲一つを書いて 笑って握って見せて
僕は紙に雲一つを書いて 笑って握って見せて
ぼくはかみにくもひとつをかいてわらってにぎってみせて
忘れないように 色褪せないように
忘れないように 色褪せないように
わすれないようにいろあせないように
歴史に残るものが全てじゃないから
歴史に残るものが全てじゃないから
れきしにのこるものがすべてじゃないから
今だけ顔も失くして
今だけ顔も失くして
いまだけかおもなくして
言葉も全部忘れて
言葉も全部忘れて
ことばもぜんぶわすれて
君は笑ってる
君は笑ってる
きみはわらってる
夏を待っている僕ら亡霊だ
夏を待っている僕ら亡霊だ
なつをまっているぼくらぼうれいだ
心をもっと教えて
心をもっと教えて
こころをもっとおしえて
夏の匂いを教えて
夏の匂いを教えて
なつのにおいをおしえて
浅い呼吸をする
浅い呼吸をする
あさいこきゅうをする
忘れないように 色褪せないように
忘れないように 色褪せないように
わすれないようにいろあせないように
心に響くものが全てじゃないから
心に響くものが全てじゃないから
こころにひびくものがすべてじゃないから
言葉をもっと教えて さよならだって教えて
言葉をもっと教えて さよならだって教えて
ことばをもっとおしえてさよならだっておしえて
今も見るんだよ 夏に咲いている花に亡霊を
今も見るんだよ 夏に咲いている花に亡霊を
いまもみるんだよなつにさいているはなにぼうれいを
言葉じゃなくて時間を 時間じゃなくて心を
言葉じゃなくて時間を 時間じゃなくて心を
ことばじゃなくてじかんをじかんじゃなくてこころを
浅い呼吸をする、汗を拭って夏めく
浅い呼吸をする、汗を拭って夏めく
あさいこきゅうをするあせをぬぐってなつめく
夏の匂いがする
夏の匂いがする
なつのにおいがする
もう忘れてしまったかな
もう忘れてしまったかな
もうわすれてしまったかな
夏の木陰に座ったまま、氷菓を口に放り込んで風を待っていた
夏の木陰に座ったまま、氷菓を口に放り込んで風を待っていた
なつのこかげにすわったままあいすをくりにほうりこんでかぜをまっていた
↻ もう忘れてしまったかな