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夜に駆けるの歌詞タイピングです。いい曲 これ作ったの1/1朝1時
用語一覧(54件)
沈むように溶けていくように
しずむようにとけていくように
二人だけの空が広がるように
ふたりだけのそらがひろがるように
「さよなら」だけだった
さよならだけだった
その一言ですべてが分かった
そのひとことですべてがわかった
日が沈みだした空と君の姿
ひがしずみだしたそらときみのすがた
フェンス越しに重なっていた
ふぇんすごしにかさなっていた
初めてあった日から
はじめてあったひから
僕の心のすべてを奪った
ぼくのこころのすべてをうばった
どこか儚い空気を纏う君は
どこかはかないくうきをまとうきみは
寂しい目をしていたんだ
さびしいめをしていたんだ
いつだってチックタックと
いつだってチックタックと
鳴る世界で何度だってさ
なるせかいでなんどだってさ
触れる心無い言葉うるさい声に
ふれるこころないことばうるさいこえに
涙が零れそうでも
なみだがこぼれそうでも
ありきたりな喜びきっと二人なら見つけられる
ありきたりなよろこにきっとふたりならみつけられる
騒がしい日々に笑えない君に
さわがしいひびにわらえないきみに
思いつく限り眩しい明日を
おもいつくかぎりまぶしいあすを
明けない夜に落ちてゆく前に
あけないよるにおちてゆくまえに
僕の手を掴んでほら
ぼくのてをつかんでほら
忘れてしまいたくて閉じ込めた日々も
わすれてしまいたくてとじこめたひびも
抱きしめた温もりで溶かすから
だきしめたぬくもりでとかすから
怖くないよいつか日が昇るまで
こわくないよいつかひがのぼるまで
二人でいよう
ふたりでいよう
君にしか見えない何かを見つめる君が嫌いだ
きみにしかみえないなにかをみつめるきみがきらいだ
見惚れているかの様な恋するような
みとれているかのようなこいするような
そんな顔が嫌いだ
そんなかおがきらいだ
信じていたいけど信じきれないこと
しんじていたいけどしんじきれない
そんなのどうしたってきっと
そんなのどうしたってきっと
これからだっていくつもあって
これからだっていくつもあって
そのたんび怒って泣いていくの
そのたんびおこってないていくの
それでもきっといつかはきっと
それでもきっといつかはきっと
僕らはきっと分かり合えるさ信じてるよ
ぼくらはきっとわかりあえるさしんじていこう
もう嫌だって疲れたんだって
もういやだってつかれたんだって
がむしゃらに差し伸べた僕の手を振り払う君
がむしゃらにさしのべたぼくのてをふりはらうきみ
もう嫌だって疲れたよなんて本当は僕も言いたいんだ
もういやだってつかれたんだってほんとうはぼくもいいたいんだ
ほらまたチックタックと鳴る世界で何度だってさ
ほらまたチックタックとなるせかいでなんどだってさ
君のために用意した言葉どれも届かない
きみのためによういしたことばどれもどれもとどかない
「終わりにしたい」だなんてさ
おわりにしたいだなんてさ
つられて言葉にしたとき
つられてことばにしたとき
君は初めて笑った
きみははじめてわらった
騒がしい日々に笑えなくなっていた
さわがしいひびにわらえなくなっていた
僕の目に映る君はきれいだ
ぼくのめにうつるきみはきれいだ
明けない夜に零れた涙も
あけないよるにこぼれたなみだも
君の笑顔に溶けていく
きみのえがおにとけていく
変わらない日々に泣いていた僕を
かわらないひびにないていたぼくを
君は優しく終わりへと誘う
きみはやさしくおわりへとさそう
沈むように溶けていくように
しずむようにとけていくように
染み付いた霧が晴れる
しみついたきりがはれる
忘れてしまいたくて閉じ込めた日々に
わすれてしまいたくてとじこめたひびに
差し伸べていた君の手を取る
さしのべていたきみのてをとる
涼しい風が空を泳ぐように今
すずしいかぜがそらをおよぐようにいま
吹き抜けていく
ふきぬけていく
繋いだ手を離さないでよ
つないだてをはなさないでよ
二人いま夜に駆け出してく
ふたりいまよるにかけだしてく