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一般的な四字熟語をまとめてみました。
用語一覧(50件)
切磋琢磨
せっさたくま
互いに励ましあって鍛錬や修行をすること。仲間が、互いに協力したり競ったりして、技量を高め合うこと。
因果応報
いんがおうほう
人はよい行いをすればよい報いがあり、悪い行いをすれば悪い報いがあるということ。
明鏡止水
めいきょうしすい
邪念がなく、澄み切って落ち着いた心の形容。
本末転倒
ほんまつてんとう
物事の根本的なことと、そうでないこととを取り違えること。
呉越同舟
ごえつどうしゅう
仲の悪い者同士や敵味方が、同じ場所や境遇にいること。本来は、仲の悪い者同士でも同じ災難や利害が一致すれば、協力したり助け合ったりするたとえ。
百花繚乱
ひゃっかりょうらん
いろいろの花が咲き乱れること。転じて、秀でた人物が多く出て、すぐれた立派な業績が一時期にたくさん現れること。
温故知新
おんこちしん
前に学んだことや昔の事柄をもう一度調べたり考えたりして、新たな道理や知識を見い出し自分のものとすること。古いものをたずね求めて新しい事柄を知る意から。
快刀乱麻
かいとうらんま
こじれた物事を非常にあざやかに処理し解決すること。鋭利な刃物で、もつれた麻糸を断ち切るように物事を処理する意から。
一蓮托生
いちれんたくしょう
よい行いをした者は極楽浄土に往生して、同じ蓮はすの花の上に身を託し生まれ変わること。転じて、事の善悪にかかわらず仲間として行動や運命をともにすること。
乾坤一擲
けんこんいってき
運を天にまかせて、のるかそるかの大勝負をすること。天下をかけて一度さいころを投げる意から。
付和雷同
ふわらいどう
自分にしっかりとした考えがなく、他人の言動にすぐ同調すること。
恐悦至極
きょうえつしごく
恐れつつしみながらも大喜びすること。
満身創痍
まんしんそうい
からだじゅうが傷だらけの様子。また、ひどく非難されて痛めつけられること。
花鳥風月
かちょうふうげつ
自然の美しい景色。また、自然の風物を題材とした詩歌や絵画などをたしなむ風流にもいう。
是々非々
ぜぜひひ
客観的に、また公平に物事を判断すること。正しいこと(是)は正しいと認め、正しくないこと(非)は正しくないとすること。
一日千秋
いちじつせんしゅう
非常に待ち遠しいことのたとえ。ある物事や、人が早く来てほしいと願う情が非常に強いこと。一日が千年にも長く思われる意から。
明朗快活
めいろうかいかつ
明るくほがらかな様子
遺憾千万
いかんせんばん
物事が思うようにならず、残念でたまらないようす。非常に心残りであるさま。
不撓不屈
ふとうふくつ
強い意志をもって、どんな苦労や困難にもくじけないさま。
夜郎自大
やろうじだい
自分の力量を知らずに、いばっている者のたとえ。
閑話休題
かんわきゅうだい
それはさておき。ともかく。話が横道にそれたのを本筋に戻すときにいう語。主として文章中で用いる。
栄枯盛衰
えいこせいすい
栄えることと衰えること。栄えたり衰えたりを繰り返す人の世のはかなさをいう。
疾風怒濤
しっぷうどとう
激しい風と荒れ狂う波の意。また、時代が激しく変化することの形容。
誠心誠意
せいしんせいい
このうえないまごころ。まごころのこもるさま。打算的な考えをもたず、まごころこめて相手に接する心をいう。
不易流行
ふえきりゅうこう
いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと。また、新味を求めて変化を重ねていく流行性こそが不易の本質であること。
傍若無人
ぼうじゃくぶじん
人前をはばからず、勝手に振る舞うさま。他人を無視して、勝手で無遠慮な言動をする様子。
異口同音
いくどうおん
多くの人がみな口をそろえて、同じことを言うこと。また、みんなの意見が一致すること。
比翼連理
ひよくれんり
男女の情愛の、深くむつまじいことのたとえ。相思相愛の仲。夫婦仲のむつまじいたとえ。
公明正大
こうめいせいだい
私心をさしはさまず、公正に事を行うこと。また、そのさま。
率先垂範
そっせんすいはん
人の先頭に立って物事を行い、模範を示すこと。
融通無碍
ゆうづうむげ
行動や考えが何の障害もなく、自由で伸び伸びしていること。
泰然自若
たいぜんじじゃく
落ち着いていてどんなことにも動じないさま。
曖昧模糊
あいまいもこ
はっきりせず、ぼんやりしているさま。あやふやなさま。
勇往邁進
ゆうおうまいしん
恐れることなく、自分の目的・目標に向かって、ひたすら前進すること。
針小棒大
しんしょうぼうだい
些細ささいな物事を、おおげさに誇張して言うこと。
当意即妙
とういそくみょう
即座に、場に適かなった機転を利かせること。気が利いていること。また、そのさま。
君子豹変
くんしひょうへん
現在では主張や態度が急にがらりと変わることをいう。また、その無節操ぶりを非難する語。
虚心坦懐
きょしんたんかい
心になんのわだかまりもなく、気持ちがさっぱりしていること。心にわだかまりがなく、平静に事に望むこと。また、そうしたさま。
名誉挽回
めいよばんかい
一度失った信用や評判を、その後の言動によって取り戻すこと。
一宿一飯
いっしゅくいっぱん
ちょっとした世話になること。また、ちょっとした恩義でも忘れてはいけないという戒めの語。旅先などで、一晩泊めてもらったり一度食事を恵まれたりする意から。
一念発起
いちねんほっき
それまでの考えを改め、あることを成し遂げようと決意し、熱心に励むこと。また、今までの気持ちを改めて仏道に入り、悟りを開こうと固く決心すること。
温厚篤実
おんこうとくじつ
温かで情が厚く、誠実なさま。人の性質をいう語。▽「温厚」は穏やかでやさしく、情が深いこと。「篤実」は人情に厚く実直なさま。誠実で親切なこと。
泰然自若
たいぜんじじゃく
落ち着いていてどんなことにも動じないさま。
縦横無尽
じゅうおうむじん
自由自在に物事を行うさま。思う存分に。四方八方に限りない意から。
言語道断
ごんごどうだん
言葉に表せないほどあまりにひどいこと。とんでもないこと。もってのほか。もと仏教の語で、奥深い仏教の真理や究極の境地は言葉では言い表せない意から。
玉石混交
ぎょくせきこんこう
すぐれたものと劣ったものが区別なく入り混じっていることのたとえ。宝玉と石ころが混じり合っている意から。
酔生夢死
すいせいむし
何もせずに、むなしく一生を過ごすこと。生きている意味を自覚することなく、ぼんやりと無自覚に一生を送ること。酒に酔ったような、また、夢を見ているような心地で死んでいく意から。
門外不出
もんがいふしゅつ
すぐれた技術や貴重な物などを厳重にしまっておいて、決して他人に見せたり貸したりしないこと。大切な物を部外者に見せないように、外に持ち出さないこと。
容姿端麗
ようしたんれい
顔や姿が整い、美しいさま。
心頭滅却
しんとうめっきゃく
無念無想の境地に達すること。雑念を排して集中すれば、火の中でも涼しく感じるということ。困難な状況にあっても、超越した境地にあれば、苦しくないということ。


