四字熟語

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一般的な四字熟語をまとめてみました。

用語一覧(50件)

001

切磋琢磨

せっさたくま

互いに励ましあって鍛錬や修行をすること。仲間が、互いに協力したり競ったりして、技量を高め合うこと。

002

因果応報

いんがおうほう

人はよい行いをすればよい報いがあり、悪い行いをすれば悪い報いがあるということ。

003

明鏡止水

めいきょうしすい

邪念がなく、澄み切って落ち着いた心の形容。

004

本末転倒

ほんまつてんとう

物事の根本的なことと、そうでないこととを取り違えること。

005

呉越同舟

ごえつどうしゅう

仲の悪い者同士や敵味方が、同じ場所や境遇にいること。本来は、仲の悪い者同士でも同じ災難や利害が一致すれば、協力したり助け合ったりするたとえ。

006

百花繚乱

ひゃっかりょうらん

いろいろの花が咲き乱れること。転じて、秀でた人物が多く出て、すぐれた立派な業績が一時期にたくさん現れること。

007

温故知新

おんこちしん

前に学んだことや昔の事柄をもう一度調べたり考えたりして、新たな道理や知識を見い出し自分のものとすること。古いものをたずね求めて新しい事柄を知る意から。

008

快刀乱麻

かいとうらんま

こじれた物事を非常にあざやかに処理し解決すること。鋭利な刃物で、もつれた麻糸を断ち切るように物事を処理する意から。

009

一蓮托生

いちれんたくしょう

よい行いをした者は極楽浄土に往生して、同じ蓮はすの花の上に身を託し生まれ変わること。転じて、事の善悪にかかわらず仲間として行動や運命をともにすること。

010

乾坤一擲

けんこんいってき

運を天にまかせて、のるかそるかの大勝負をすること。天下をかけて一度さいころを投げる意から。

011

付和雷同

ふわらいどう

自分にしっかりとした考えがなく、他人の言動にすぐ同調すること。

012

恐悦至極

きょうえつしごく

恐れつつしみながらも大喜びすること。

013

満身創痍

まんしんそうい

からだじゅうが傷だらけの様子。また、ひどく非難されて痛めつけられること。

014

花鳥風月

かちょうふうげつ

自然の美しい景色。また、自然の風物を題材とした詩歌や絵画などをたしなむ風流にもいう。

015

是々非々

ぜぜひひ

客観的に、また公平に物事を判断すること。正しいこと(是)は正しいと認め、正しくないこと(非)は正しくないとすること。

016

一日千秋

いちじつせんしゅう

非常に待ち遠しいことのたとえ。ある物事や、人が早く来てほしいと願う情が非常に強いこと。一日が千年にも長く思われる意から。

017

明朗快活

めいろうかいかつ

明るくほがらかな様子

018

遺憾千万

いかんせんばん

物事が思うようにならず、残念でたまらないようす。非常に心残りであるさま。

019

不撓不屈

ふとうふくつ

強い意志をもって、どんな苦労や困難にもくじけないさま。

020

夜郎自大

やろうじだい

自分の力量を知らずに、いばっている者のたとえ。

021

閑話休題

かんわきゅうだい

それはさておき。ともかく。話が横道にそれたのを本筋に戻すときにいう語。主として文章中で用いる。

022

栄枯盛衰

えいこせいすい

栄えることと衰えること。栄えたり衰えたりを繰り返す人の世のはかなさをいう。

023

疾風怒濤

しっぷうどとう

激しい風と荒れ狂う波の意。また、時代が激しく変化することの形容。

024

誠心誠意

せいしんせいい

このうえないまごころ。まごころのこもるさま。打算的な考えをもたず、まごころこめて相手に接する心をいう。

025

不易流行

ふえきりゅうこう

いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと。また、新味を求めて変化を重ねていく流行性こそが不易の本質であること。

026

傍若無人

ぼうじゃくぶじん

人前をはばからず、勝手に振る舞うさま。他人を無視して、勝手で無遠慮な言動をする様子。

027

異口同音

いくどうおん

多くの人がみな口をそろえて、同じことを言うこと。また、みんなの意見が一致すること。

028

比翼連理

ひよくれんり

男女の情愛の、深くむつまじいことのたとえ。相思相愛の仲。夫婦仲のむつまじいたとえ。

029

公明正大

こうめいせいだい

私心をさしはさまず、公正に事を行うこと。また、そのさま。

030

率先垂範

そっせんすいはん

人の先頭に立って物事を行い、模範を示すこと。

031

融通無碍

ゆうづうむげ

行動や考えが何の障害もなく、自由で伸び伸びしていること。

032

泰然自若

たいぜんじじゃく

落ち着いていてどんなことにも動じないさま。

033

曖昧模糊

あいまいもこ

はっきりせず、ぼんやりしているさま。あやふやなさま。

034

勇往邁進

ゆうおうまいしん

恐れることなく、自分の目的・目標に向かって、ひたすら前進すること。

035

針小棒大

しんしょうぼうだい

些細ささいな物事を、おおげさに誇張して言うこと。

036

当意即妙

とういそくみょう

即座に、場に適かなった機転を利かせること。気が利いていること。また、そのさま。

037

君子豹変

くんしひょうへん

現在では主張や態度が急にがらりと変わることをいう。また、その無節操ぶりを非難する語。

038

虚心坦懐

きょしんたんかい

心になんのわだかまりもなく、気持ちがさっぱりしていること。心にわだかまりがなく、平静に事に望むこと。また、そうしたさま。

039

名誉挽回

めいよばんかい

一度失った信用や評判を、その後の言動によって取り戻すこと。

040

一宿一飯

いっしゅくいっぱん

ちょっとした世話になること。また、ちょっとした恩義でも忘れてはいけないという戒めの語。旅先などで、一晩泊めてもらったり一度食事を恵まれたりする意から。

041

一念発起

いちねんほっき

それまでの考えを改め、あることを成し遂げようと決意し、熱心に励むこと。また、今までの気持ちを改めて仏道に入り、悟りを開こうと固く決心すること。

042

温厚篤実

おんこうとくじつ

温かで情が厚く、誠実なさま。人の性質をいう語。▽「温厚」は穏やかでやさしく、情が深いこと。「篤実」は人情に厚く実直なさま。誠実で親切なこと。

043

泰然自若

たいぜんじじゃく

落ち着いていてどんなことにも動じないさま。

044

縦横無尽

じゅうおうむじん

自由自在に物事を行うさま。思う存分に。四方八方に限りない意から。

045

言語道断

ごんごどうだん

言葉に表せないほどあまりにひどいこと。とんでもないこと。もってのほか。もと仏教の語で、奥深い仏教の真理や究極の境地は言葉では言い表せない意から。

046

玉石混交

ぎょくせきこんこう

すぐれたものと劣ったものが区別なく入り混じっていることのたとえ。宝玉と石ころが混じり合っている意から。

047

酔生夢死

すいせいむし

何もせずに、むなしく一生を過ごすこと。生きている意味を自覚することなく、ぼんやりと無自覚に一生を送ること。酒に酔ったような、また、夢を見ているような心地で死んでいく意から。

048

門外不出

もんがいふしゅつ

すぐれた技術や貴重な物などを厳重にしまっておいて、決して他人に見せたり貸したりしないこと。大切な物を部外者に見せないように、外に持ち出さないこと。

049

容姿端麗

ようしたんれい

顔や姿が整い、美しいさま。

050

心頭滅却

しんとうめっきゃく

無念無想の境地に達すること。雑念を排して集中すれば、火の中でも涼しく感じるということ。困難な状況にあっても、超越した境地にあれば、苦しくないということ。

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コメント(4件)

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Koesi0802
ほんまに読み方つけて
Koesi0802
読み方つけて
Koesi0802
よみがなをつけて欲しいです