プレイ回数
118
用語一覧(50件)
愛雨
あいう
雨を好むこと。
青時雨
あおしぐれ
木々の青葉からしたたり落ちる水滴を時雨に見立てたことば。
秋雨
あきさめ
秋に降る冷たい感じの雨。
秋驟雨
あきしゅうう
驟雨はにわか雨。
雨間
あまあい
雨が一時止んでいる間。
雨開
あまあけ
雨の上がること。
雨足・雨脚
あまあし
雨が降りながら通り過ぎて行くこと。
雨池
あまいけ
潅漑用水を溜める目的の人口池。
雨祝
あまいわい
日照り続きの時に、雨が降って仕事を休んでする祝い。
雨承
あまうけ
軒の雨水を受けるもの。
雨打
あまうち
「あまうちぎわ(雨打際)」の略。
雨打際
あまうちぎわ
軒から落ちる雨だれが当たる所。
雨覆
あまおおい
雨に濡れるのを防ぐために、布または油紙などで物を覆うこと。
雨押
あまおさえ
家屋などの建物で、雨の入りやすい部分に取り付けるもの。
雨落
あまおち
屋根からの雨だれが落ちる所。
雨落石
あまおちいし
雨だれで地面のくぼむのを防ぐために軒下に置く石。
雨落拍子
あまおちびょうし
軒から落ちる雨水のように、一定間隔の拍子で雅楽、謡曲を奏すること。
雨音
あまおと
雨の降る音。
雨外套
あまがいとう
雨で濡れるのを防ぐために用いる。
雨縣・天掛
あまがかり
和船の帆柱の部分の名称。
雨隠
あまがくれ
ものかげに入って雨に濡れるのを避けること。
雨掛
あまがけ
雨が降るとき、濡れるのを防ぐために着物などの上にかけて覆うもの。
雨翔
あまがける
神、霊魂、鳥などが天空を飛びかける。
雨笠
あまがさ
雨で濡れるのを防ぐために頭にかぶる笠。
雨傘
あまがさ
雨で濡れるのを防ぐために用いる柄のついた傘。
雨絣
あまがすり
絣模様で雨の降るようすを表した布。
雨風
あまかぜ
雨に伴う風。
雨構
あまかまえ
雨降りの時の用意。
雨紙
あまがみ
雨を防ぐための油紙。
雨搦
あまがらみ
和船で、帆柱を立てる際に筒挟みに結びつけること。
雨搦縄
あまがらみなわ
和船の綱道具の一つ。
雨皮
あまかわ
中古、雨天の時、輦(れん)・牛車(ぎっしゃ)・輿(こし)などをおおったもの。
雨皮付
あまかわつけ
輦(れん)・輿(こし)・牛車(ぎっしゃ)の附属金具。
雨皮張
あまかわばり
貴人の行列などの時、雨が当たらないように傘や練り絹などをさしかけること。
雨皮持
あまかわもち
貴人の行列の時、雨皮を管理する召具の従者。
雨着
あまぎ
衣服の上に着て雨などを防ぐもの。
雨行
あまぎょう
旱魃(かんばつ)時に雨を降らせるために行う僧、山伏等の修法。
雨霧
あまぎり
小雨のような霧。
雨腐
あまぐさる
雨で腐る。
雨雲
あまぐも
雲の和名の一つ。乱層雲のこと。
雨曇
あまぐもり
雨が降りそうな曇り方。
雨栗日柿
あまぐりひがき
雨に恵まれた年は栗の出来が良く、日照りの多い年は柿が良く実るということ。
雨車
あまぐるま
歌舞伎で、雨の降る音を表現するために用いる小道具。
雨気
あまけ
雨が降りだしそうな天気。
雨景色
あまげしき
雨の降っている風景。
雨気付
あまけづく
空が曇って雨が降りそうになる。
雨乞・雨請
あまごい
日照り続きの時、雨の降ることを神仏に祈ること。
雨乞岩
あまごいいわ
昔、そこで雨乞いをしたという伝承をもつ岩。
雨乞い歌
あまごいうた
日照りの際、降雨を願って雨乞いをする時に歌う歌。
雨乞踊
あまごいおどり
雨乞いのために神仏に奉納する風流系の踊り。