雨言葉

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用語一覧(50件)

001

愛雨

あいう

雨を好むこと。

002

青時雨

あおしぐれ

木々の青葉からしたたり落ちる水滴を時雨に見立てたことば。

003

秋雨

あきさめ

秋に降る冷たい感じの雨。

004

秋驟雨

あきしゅうう

驟雨はにわか雨。

005

雨間

あまあい

雨が一時止んでいる間。

006

雨開

あまあけ

雨の上がること。

007

雨足・雨脚

あまあし

雨が降りながら通り過ぎて行くこと。

008

雨池

あまいけ

潅漑用水を溜める目的の人口池。

009

雨祝

あまいわい

日照り続きの時に、雨が降って仕事を休んでする祝い。

010

雨承

あまうけ

軒の雨水を受けるもの。

011

雨打

あまうち

「あまうちぎわ(雨打際)」の略。

012

雨打際

あまうちぎわ

軒から落ちる雨だれが当たる所。

013

雨覆

あまおおい

雨に濡れるのを防ぐために、布または油紙などで物を覆うこと。

014

雨押

あまおさえ

家屋などの建物で、雨の入りやすい部分に取り付けるもの。

015

雨落

あまおち

屋根からの雨だれが落ちる所。

016

雨落石

あまおちいし

雨だれで地面のくぼむのを防ぐために軒下に置く石。

017

雨落拍子

あまおちびょうし

軒から落ちる雨水のように、一定間隔の拍子で雅楽、謡曲を奏すること。

018

雨音

あまおと

雨の降る音。

019

雨外套

あまがいとう

雨で濡れるのを防ぐために用いる。

020

雨縣・天掛

あまがかり

和船の帆柱の部分の名称。

021

雨隠

あまがくれ

ものかげに入って雨に濡れるのを避けること。

022

雨掛

あまがけ

雨が降るとき、濡れるのを防ぐために着物などの上にかけて覆うもの。

023

雨翔

あまがける

神、霊魂、鳥などが天空を飛びかける。

024

雨笠

あまがさ

雨で濡れるのを防ぐために頭にかぶる笠。

025

雨傘

あまがさ

雨で濡れるのを防ぐために用いる柄のついた傘。

026

雨絣

あまがすり

絣模様で雨の降るようすを表した布。

027

雨風

あまかぜ

雨に伴う風。

028

雨構

あまかまえ

雨降りの時の用意。

029

雨紙

あまがみ

雨を防ぐための油紙。

030

雨搦

あまがらみ

和船で、帆柱を立てる際に筒挟みに結びつけること。

031

雨搦縄

あまがらみなわ

和船の綱道具の一つ。

032

雨皮

あまかわ

中古、雨天の時、輦(れん)・牛車(ぎっしゃ)・輿(こし)などをおおったもの。

033

雨皮付

あまかわつけ

輦(れん)・輿(こし)・牛車(ぎっしゃ)の附属金具。

034

雨皮張

あまかわばり

貴人の行列などの時、雨が当たらないように傘や練り絹などをさしかけること。

035

雨皮持

あまかわもち

貴人の行列の時、雨皮を管理する召具の従者。

036

雨着

あまぎ

衣服の上に着て雨などを防ぐもの。

037

雨行

あまぎょう

旱魃(かんばつ)時に雨を降らせるために行う僧、山伏等の修法。

038

雨霧

あまぎり

小雨のような霧。

039

雨腐

あまぐさる

雨で腐る。

040

雨雲

あまぐも

雲の和名の一つ。乱層雲のこと。

041

雨曇

あまぐもり

雨が降りそうな曇り方。

042

雨栗日柿

あまぐりひがき

雨に恵まれた年は栗の出来が良く、日照りの多い年は柿が良く実るということ。

043

雨車

あまぐるま

歌舞伎で、雨の降る音を表現するために用いる小道具。

044

雨気

あまけ

雨が降りだしそうな天気。

045

雨景色

あまげしき

雨の降っている風景。

046

雨気付

あまけづく

空が曇って雨が降りそうになる。

047

雨乞・雨請

あまごい

日照り続きの時、雨の降ることを神仏に祈ること。

048

雨乞岩

あまごいいわ

昔、そこで雨乞いをしたという伝承をもつ岩。

049

雨乞い歌

あまごいうた

日照りの際、降雨を願って雨乞いをする時に歌う歌。

050

雨乞踊

あまごいおどり

雨乞いのために神仏に奉納する風流系の踊り。

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コメント(1件)

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Gootraco.
すげぇ、、、、