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ガンバッテクダサイ
用語一覧(20件)
頭隠して尻隠さず
あたまかくしてしりかくさず
悪事や欠点などを、すっかりかくしたつもりでいても、その一部が現れている。
後は野となれ山となれ
あとはのとなれやまとなれ
後のことはどうなろうとかまわないこと。
案ずるより産むが易し
あんずるよりうむがやすし
何かをする前はあれこれと心配するが、実際にやってみると案外簡単にできるものだ。
石橋を叩いて渡る
いしばしをたたいてわたる
堅固な石橋をたたいて、堅固さを確かめてから渡る。用心の上にも用心深く物事を行うことのたとえ。
井の中の蛙大海を知らず
いのなかのかわずたいかいをしらず
自分の身の回りのことしか知らないで、もっと広い世界があることを知らないこと。世間知らず。
帯に短したすきに長し
おびにみじかしたすきにながし
物事が中途半端で役に立たないこと。
可愛い子には旅をさせよ
かわいいこにはたびをさせよ
子供がかわいいのなら、甘やかさずに、苦労をさせる方がよい。
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥
きくはいっこくのはじ、きかぬはいっしょうのはじ
知らないことを人に聞くのは、少し恥ずかしいが、聞かずに知らないままでいると一生はずかしい思いをするので、すぐに聞くほうがよい。
聞いて極楽見て地獄
きいてごくらくみてじごく
人から聞くと極楽のように思えるものでも、実際に見ると地獄のようである。
弘法にも筆の誤り
こうぼうにもふでのあやまり
どんな名人でも、ときには失敗することがある。
三人寄れば文殊の知恵
さんにんよればもんじゅのちえ
平凡な人間でも、三人集まって考えれば、よい知恵がうかぶということ。
朱に交われば赤くなる
しゅにまじわればあかくなる
人は付き合う人によって良くも悪くもなる。友だちを選ぶときはよく注意しなさいとの教え。
過ぎたるはなお及ばざるが如し
すぎたるはなおおよばざるがごとし
程度を過ぎることは、足りないのと同じでよくない。何事もほどほどがよいとの教え。
雀百まで踊り忘れず
すずめひゃくまでおどりわすれず
小さい時に身につけたことは、大きくなってからも忘れないものだというたとえ。
千里の道も一歩から
せんりのみちもいっぽから
どんな大きな仕事でも、小さなことの積み重ねによって成しとげられるという教え。
塵も積もれば山となる
ちりもつもればやまとなる
どんなにわずかなものでも、少しずつ積み重ねていけば、やがては大きなことが達成できるという教え。
遠くの親類より近くの他人
とおくのしんせきよりちかくのたにん
遠くはなれて暮らす親類よりも、近くに住んでいる他人のほうが、いざというときにはたよりになるということ。
釣り落とした魚は大きい
つりおとしたさかなはおおきい
もう少しというところでのがしたものは、実際よりもずっと大きく感じるものだ。
泥棒を捕らえて縄をなう
どろぼうをとらえてなわをなう
事が起こってからあわてて用意をすることのたとえ。
飛んで火に入る夏の虫
とんでひにいるなつのむし
危険と気づかずに、また、自分から進んで危険に飛び込むこと。