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知っているようで、よく知らない。よく使っていたけど、意味を勘違いしていた。そもそも、聞いたことがない。 日本語には、まだまだたくさんの「知ってしまったら、なんか使いたくなる言葉」があります。 ...という事で今回は、知ってしまったら、日常でなんか使いたくなる日本語をタイピングにしました。 ※参照→https://tabi-labo.com/295277/shiranainihongo-matome
用語一覧(10件)
ご自愛ください
ごじあいください
メールなどにサラッと書きたい、相手を体調を気遣う言葉。ちなみに “自愛”という言葉には “体” という意味も含まれているので、「お体ご自愛ください」だと意味が重複してしまい誤用になるそうですよ。
好好爺・好々爺
こうこうや
まずはその読み方につまづきそうなこちら。決して「すきすきじじい」などと読まないようにご注意を! 人生の先輩に敬意を払う、とても素敵な意味を持った日本語なんです。
深窓の令嬢
しんそうのれいじょう
「箱入り娘」よりもさらに視覚的で、具体的な映像が浮かぶようなこの言葉。日常生活で使う機会は少ないかもしれませんが、読書家の印象を焼き付けられるかも?
よしんば
よしんば
否定のニュアンスを含む言葉なのに、どこかマイルドに、かつ知的に議論が展開できそうなこちらの言葉。ここぞという会議のタイミングで使ってみる?
縁
えにし
“えん” と読むと「そのようになるめぐりあわせ。関係を作るきっかけ。血縁的、家族的なつながり」など、私たちが日常的に使っている意味になる一方、“えにし” と読んだ瞬間に男女間のものになる……って知ってた?
手練手管
てれんてくだ
この日本語の語源は、吉原などの花魁や遊女のテクニックにあるのだとか。遊女が客を本気にさせる(お金を使わせる)ために、あの手この手を使って自分に夢中にさせる、という技術を意味していたそうですよ。
慮る
おもんぱかる
その言葉の響きから、まさに “覚えたら使いたくなる” 言葉のひとつ。相手や自分を含めた周囲の状況を冷静に見極める、といった意味合いが強いようです。
忖度
そんたく
上の「慮る」と似たようなイメージですが、思いをはせる対象に違いがあるようです。「慮る」が環境や状況などの外的要因に対し、「忖度」は相手の考えという目に見えないものなのだとか。
カマトト
かまとと
諸説あるものの、この言葉の語源も遊郭にあるそうです。“カマトト” の “カマ” は「蒲鉾」、“トト” は「魚」の幼児語だというのです。遊女たちが自分がウブだとか世間知らずであることを売りにする手段として、「蒲鉾はトトからできてるの?」とわざとらしく聞いたのがはじまりだとか……。
独り言ちた
ひとりごちた
一見、誤字だと思う人もいるかもしれませんが、れっきとした日本語です(少々古めかしい言葉ではありますが……)。「ひとりごとを言った」でも意味は同じなのですが、こちらのほうがどこか情緒的な日本語に感じられませんか?