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43
作詞 : じん 作曲 : じん 編曲 : Jin 発売 : 2013/05/29
用語一覧(65件)
昨日も今日も晴天で
きのうもきょうもせいてんで
入道雲を見ていた
にゅうどうぐもをみていた
怠いくらいの快晴で
だるいくらいのかいせいで
徐に目を閉じて
おもむろにめをとじて
「それ」はどうも簡単に
それはどうもかんたんに
思い出せやしない様で
おもいだせやしないようで
年を取った現状に
としをとったげんじょうに
浸ってたんだよ
ひたってたんだよ
大人ぶった作戦で
おとなぶったさくせんで
不思議な合図立てて
ふしぎなあいずたてて
「行こうか今日も戦争だ」
いこうかきょうもせんそうだ
立ち向かって手を取った
たちむかっててをとった
理不尽なんて当然で
りふじんなんてとうぜんで
独りぼっち
ひとりぼっち
強いられて
しいられて
迷った僕は
まよったぼくは
憂鬱になりそうになってさ
ゆううつになりそうになってさ
背高草を分けて
せいたかそうをわけて
滲む太陽睨んで
にじむたいようにらんで
君はさ、こう言ったんだ
きみはさこういったんだ
「孤独だったら、おいでよ」
こどくだったらおいでよ
騒がしさがノックして
さわがしさがのっくして
生まれた感情さえも
うまれたかんじょうさえも
頭に浮かんでは萎んだ
あたまにうかんでしぼんだ
「幻なのかな?」
まぼろしなのかな
秘密基地に集まって
ひみつきちあつまって
「楽しいね」って単純な
たのしいねってたんじゅんな
あの頃を思い出して
あのころをおもいだして
話をしよう
はなしをしよう
飛行機雲飛んで行って
ひこうきぐもとんでって
「眩しいね」って泣いていた
まぶしいねってないていた
君はどんな顔だっけ
きみはどんなかおだっけ
なぜだろう、思い出せないな
なぜだろうおもいだせないな
痛いくらいに現実は
いたいくらいにげんじつは
足早に駆け抜けた
あしばやにかけぬけた
選んだ今日は平凡で
えらんだきょうはへいぼんで
崩れそうになる日々さ
くずれそうになるひびさ
昨日の今日も延長戦
きのうのきょうもえんちょうせん
大人だって臆病だ
おとなだっておくびょうだ
今になってなんとなく
いまになってなんとなく
気付けたみたいだよ
きづけたみたいだよ
廻るセカイのイデア
あわるせかいのいであ
枯れる太陽炎天下
かれるたいようえんてんか
陽炎が揺らいだ
かげろうがゆらいだ
「忘れないで、さぁ、進もう」
わすれないでさぁすすもう
もどかしさに何度も
もどかしさになんども
明日を夢に見ていた
あしたをゆめみていた
戻らない、先のある世界へ
もどらないさきのあるせかいへ
「僕たちで変えよう」
ぼくたちでかえよう
「思い出して、終わったって。
おもいだしておわったって
秘密基地も、冒険も
ひみつきちもぼうけんも
あの日の迷い込んだ話の事も」
あのひにまよいこんだはなしのことも
独りぼっちが集まった
ひとりぼっちがあつまった
子供たちの作戦が
こどもたちのさくせんが
また今日も廻り出した
またきょうもまわりだした
「また、何処かで。」
またどこかで
「涼しいね」って言い合った
すずしいねっていいあった
夏空は透明だ
なつぞらはとうめいだ
泣かない様に、吸い込んで
なかないようにすいこんで
「さようなら」しよう
さようならしよう
秘密基地に集まって
ひみつきちにあつまって
笑い合った夏の日に
わらいあったなつのひに
「また何処かで思い出して
まだどこかでおもいだして
出逢えるかな」って
であえるかなって
何度でも描こう
なんどでもかこう