プレイ回数
51
風真いろはさんの「風を仰ぎし麗容な」です。 https://youtu.be/DHNBUuqeXvw
用語一覧(48件)
心寄せ仄か歌う
こころよせほのかうたう
花の根になりたい
花の根になりたい
はなのねになりたい
色づくその前より
色づくその前より
いろづくそのまえより
しかと地に立ちたい
しかと地に立ちたい
しかとちにたちたい
口火を芽吹かせる
口火を芽吹かせる
くちびをめぶかせる
遣らずの雨が降ろうと
遣らずの雨が降ろうと
やらずのあめがふろうと
惰性に時を啜ることなく
惰性に時を啜ることなく
だせいにときをすすることなく
よろずの声を灯せば
よろずの声を灯せば
よろずのこえをともせば
油煙も在りし日の
油煙も在りし日の
ゆえんもありしひの
記憶にできるから
記憶にできるから
きおくにできるから
涙雲に一縷の風が吹く
涙雲に一縷の風が吹く
なみだぐもにいちるのかぜがふく
桜は散らなければ愛されないと
桜は散らなければ愛されないと
さくらはちらなければあいされないと
光らぬ羽虫に夏なしと
光らぬ羽虫に夏なしと
ひからぬはむしになつなしと
比べられようが
比べられようが
くらべられようが
竹をかち割るぐらい
竹をかち割るぐらい
たけをかちわるぐらい
身を切るぐらいに凪を打つ
身を切るぐらいに凪を打つ
みをきるくらいになぎをうつ
有り明けの先で
有り明けの先で
ありあけのさきで
心寄せ仄か歌う
心寄せ仄か歌う
こころよせほのかうたう
常しえに遥か忍ぶ
常しえに遥か忍ぶ
とこしえにはるかしのぶ
一徹の一滴を
一徹の一滴を
いってつのいってきを
垂らし続ける清水の如く
垂らし続ける清水の如く
たらしつづけるしみずのごとく
頑丈で強情な心臓でも
頑丈で強情な心臓でも
がんじょうでごうじょうなしんぞうでも
湧き溶かす志向に
湧き溶かす志向に
わきとかすしこうに
奮い起こした余勢は
奮い起こした余勢は
ふるいおこしたよせいは
旋の旗を揺らし誘う
旋の旗を揺らし誘う
つむじのはたをゆらしいざなう
野道を進む驥足で
野道を進む驥足で
のみちをすすむきそくで
含むところもなく
含むところもなく
ふくむところもなく
自分を見出して
自分を見出して
じぶんをみいだして
夢幻城に頂く風よ
夢幻城に頂く風よ
むげんじょうにいただくかぜよ
差し向かえ
差し向かえ
さしむかえ
心寄せ仄か歌う
心寄せ仄か歌う
こころよせほのかうたう
留まらず澄み渡る
留まらず澄み渡る
とどまらずすみわたる
かの果ては
かの果ては
かのはては
ただ麗容ならば
ただ麗容ならば
ただれいようならば
赴くがままに風を仰ぎ
赴くがままに風を仰ぎ
おおむくがままにかぜをあおぎ
垢抜けて
垢抜けて
あかぬけて
まだ麗容ならば
まだ麗容ならば
まだれいようならば
直向きな姿に追い風は
直向きな姿に追い風は
ひたむきなすがたにおいかぜは
吹く
吹く
ふく
桜は散らなければ愛されないと
桜は散らなければ愛されないと
さくらはちらなければあいされないと
光らぬ羽虫に夏なしと
光らぬ羽虫に夏なしと
ひからぬはむしになつなしと
比べられようが
比べられようが
くらべられようが
竹をかち割るぐらい
竹をかち割るぐらい
たけをかちわるぐらい
身を切るぐらいに凪を打つ
身を切るぐらいに凪を打つ
みをきるぐらいになぎをうつ
有り明けの先で
有り明けの先で
ありあけのさきで
心寄せ仄か歌う
心寄せ仄か歌う
こころよせほのかうたう
常しえに遥か忍ぶ
常しえに遥か忍ぶ
とこしえにはるかしのぶ
金色の髪が靡く
金色の髪が靡く
こんじきのかみがなびく