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リリース 2024年 アーティスト キタニタツヤ アルバム ROUNDABOUT ジャンル オルタナティブ/インディーズ、japaneseRocK,japaneselndie、ロック、 j-pop 聞きたい人は⇒https://www.youtube.com/watch?v=zuoVd2QNxJo おらふくんはこっち⇒https://www.youtube.com/watch?v=A45VWKkyXtc
用語一覧(33件)
どこまでも続くような青の季節は
どこまでもつづくようなあおのきせつは
四つ並ぶ眼の前を遮るものはなにもない
よっつならぶまなこのまえをさえぎるものはなにもない
アスファルト蝉時雨を反射して
あすふぁるとせみしぐれをはんしゃして
きみという沈黙が聞こえなくなる
きみというちんもくがきこえなくなる
この日々が色褪せる
このひびがいろあせる
僕と違う君の匂いを知ってしまっても
ぼくとちがうきみのにおいをしってしまっても
置き忘れてきた永遠のそこに
おきわすれてきたえいえんのそこに
今でも青が棲んでいる
いまでもあおがすんでいる
今でも青は澄んでいる
いまでもあおはすんでいる
どんな祈りも言葉も
どんないのりもことばも
近づけるのに届かなかった
ちかづけるのにとどかなかった
まるで静かな恋のような
まるでしずかなこいのような
頬を伝った夏のような色の中
ほほをつたったなつのようないろのなか
君を呪う言葉がずっと喉の奥につかえてる
きみをのろうことばがずっとのどのおくにつかえてる
「また会えるよね」って声にならない声
またあえるよねってこえにならないこえ
昼下がりじめつく風の季節は
ひるさがりじめつくかぜのきせつは
思い馳せるまだ何者でもなかった僕らの肖像
おもいはせるまだなにものでもなかったぼくらのしょうぞう
何もかも分かち合えたはずだった
なにもかもわかちあえたはずだった
あの日から少しずつ
あのひからすこしずつ
君と違う僕という呪いが肥っていく
きみとちがうぼくというのろいがふとっていく
君の笑顔の奥の憂いを
きみのえがおのおくのうれいを
見落としたこと悔やみ尽くして
みおとしたことくやみつくして
徒花と咲いて散っていく君にさよなら
あだばなとさいてちっていくきみにさよなら
今でも青が棲んでいる
いまでもあおがすんでいる
今でも青は澄んでいる
いまでもあおはすんでいる
どんな祈りも言葉も
どんないのりもことばも
近づけるのに届かなかった
ちかづけるのにとどかなかった
まるで静かな恋のような
まるでしずかなこいのような
頬を伝った夏のような色の中
ほほをつたったなつのようないろのなか
君を呪う言葉がずっと喉の奥につかえてる
きみをのろうことばがずっとのどのおくにつかえてる
「また会えるよね」って声にならない声
またあえるよねってこえにならないこえ
無限に膨張する銀河の星の粒のように
むげんにぼうちょうするぎんがのほしのつぶのように
指の隙間を零れた
ゆびのすきまをこぼれた