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___________________________________ ま た ま た 季 節 が 違 う … 😖 ま ぁ ま ぁ 許 せ 😉 も う ら ぶ な ん で す こ の 曲 💞 莉 犬 く ん の 歌 み た が 一 番 す こ で す 🫶 次 は ホ ワ イ ト ハ ッ ピ ー 作 っ ち ゃ お 🙄
用語一覧(49件)
「昨日人を殺したんだ」 君はそう言っていた
きのうひとをころしたんだきみはそういっていた
梅雨時ずぶ濡れのまんま 部屋の前で泣いていた
つゆどきずぶぬれのまんまへやのまえでないていた
夏が始まったばかりというのに 君はひどく震えていた
なつがはじまったばかりというのにきみはひどくふるえていた
そんな話で始まる、あの夏の日の記憶だ
そんなはなしではじまるあのなつのひのきおくだ
「殺したのは隣の席の いつも虐めてくるアイツ
ころしたのはとなりのせきのいつもいじめてくるあいつ
もう嫌になって 肩を突き飛ばして 打ち所が悪かったんだ
もういやになってかたをつきとばしてうちどころがわるかったんだ
もうここには居られないと思うし どっか遠いとこで死んでくるよ」
もうここにはいられないとおもうしどっかとおいところでしんでくるよ
そんな君に僕は言った
そんなきみにぼくはいった
「それじゃ僕も連れてって」
それじゃぼくもつれてって
財布を持って ナイフを持って 携帯ゲームもカバンに詰めて
さいふをもってないふをもってけいたいげーむもかばんにつめて
いらないものは全部壊していこう
いらないものはぜんぶこわしていこう
あの写真も、あの日記も 今となっちゃもういらないさ
あのしゃしんもあのにっきもいまとなっちゃもういらないさ
人殺しとダメ人間の君と僕の旅だ
ひとごろしとだめにんげんのきみとぼくのたびだ
そして僕らは逃げ出した この狭い狭いこの世界から
そしてぼくらはにげだしたこのせまいせまいこのせかいから
家族もクラスの奴らも何もかも全部捨てて君と二人で
かぞくもくらすのやつらもなにもかもぜんぶすててきみとふたりで
遠い遠い誰もいない場所で二人で死のうよ
とおいとおいだれもいないばしょでふたりでしのうよ
もうこの世界に価値などないよ
もうこのせかいにかちなどないよ
人殺しなんてそこら中湧いてるじゃんか
ひとごろしなんてそこらじゅうわいてるじゃんか
君は何も悪くないよ 君は何も悪くないよ
きみはなにもわるくないよきみはなにもわるくないよ
結局僕ら誰にも愛されたことなどなかったんだ
けっきょくぼくらだれにもあいされたことなどなかったんだ
そんな嫌な共通点で僕らは簡単に信じあってきた
そんないやなきょうつうてんでぼくらはかんたんにしんじあってきた
君の手を握った時 微かな震えも既に無くなっていて
きみのてをにぎったときわずかなふるえもすでになくなっていて
誰にも縛られないで二人 線路の上を歩いた
だれにもしばられないでふたりせんろのうえをあるいた
金を盗んで 二人で逃げて どこにも行ける気がしたんだ
かねをぬすんでふたりでにげてどこにもいけるきがしたんだ
今更怖いものは僕らにはなかったんだ
いまさらこわいものはぼくらにはなかったんだ
額の汗も 落ちたメガネも
ひたいのあせもおちためがねも
「今となっちゃどうでもいいさ あぶれ者の小さな逃避行の旅だ」ooh,ah,oo
いまとなっちゃどうでもいいさあぶれもののちいさなとうひこうのたびだ
いつか夢見た優しくて 誰にも好かれる主人公なら
いつかゆめみたやさしくてだれにもすかれすしゅじんこうなら
汚くなった僕たちも見捨てずにちゃんと救ってくれるのかな?
きたなくなったぼくたちもみすてずにちゃんとすくってくれるのかな
「そんな夢なら捨てたよ」「だって現実を見ろよ?」
そんなゆめならすてたよだってげんじつをみろよ
「シアワセの四文字なんてなかった 今までの人生で思い知ったじゃないか」
しあわせのよんもじなんてなかったいままでのじんせいでおもいしったじゃないか
「自分は何も悪くねえと誰もがきっと思ってる」
じぶんはなにもわるくねえとだれもがきっとおもってる
あてもなく彷徨う蝉の群れに 水も無くなり揺れ出す視界に
あてもなくさまようせみのむれにみずもなくなりゆれだすしかいに
迫り狂う鬼たちの怒号に バカみたいにはしゃぎあい
せまりくるうおにたちのどごうにばかみたいにはしゃぎあい
ふと君はナイフを取った
ふときみはないふをとった
「君が今までそばにいたからここまでこれたんだ。」
きみがいままでそばにいたからここまでこれたんだ
「だからもういいよ」「もういいよ」
だからもういいよもういいよ
「死ぬのは私一人でいいよ」
しぬのはわたしひとりでいいよ
そして君は首を切った まるで何かの映画のワンシーンだ。
そしてきみはくびをきったまるでなにかのえいがのわんしーんだ
白昼夢を見ている気がした。 気づけば僕は捕まって。
はくちゅうむをみているきがしたきづけばぼくはつかまって
君がどこにも見つからなくって。 君だけがどこにもいなくって。
きみがどこにもみつからなくってきみだけがどこにもいなくって
そして時は過ぎていった。 ただ暑い暑い日が過ぎてった。
そしてときはすぎていったただあついあついひがすぎてった
家族もクラスの奴らもいるのに なぜか君だけはどこにもいない。
かぞくもくらすのやつらもいるのになぜかきみだけはどこにもいない
あの夏の日を思い出す。 僕は今も今でも歌ってる。
あのなつのひをおもいだすぼくはいまもいまでもうたってる
君をずっと探しているんだ。 君に言いたいことがあるんだ。
きみをずっとさがしているんだきみにいいたいことがあるんだ
九月の終わりにくしゃみして 六月の匂いを繰り返す。
くがつのおわりにくしゃみしてろくがつのにおいをくりかえす
君の笑顔は 君の無邪気さは 頭の中を飽和している。
きみのえがおはきみのむじゃきさはあたまのなかをほうわしている
誰も何も悪くないよ。 君は何も悪くはないから もういいよ。 投げ出してしまおう。
だれもなにもわるくないよきみはなにもわるくはないからもういいよなげだしてしまおう
そう言って欲しかったのだろう? なあ?
そういってほしかったのだろうなあ