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38
作詞作曲:Ayase アーティスト:YOASOBI アルバム:THE BOOK 前回流行していた夜にかけるのフルコーラスを作りました👏 ぜひやってみてね〜!!!!!!
用語一覧(68件)
沈むように解けていくように
しずむようにとけていくように
二人だけの空が広がる夜に
ふたりだけのそらがひろがるよるに
さよならだけだった
さよならだけだった
その一言で全てがわかった
そのひとことですべてがわかった
日が沈みだした空と君の姿
ひがしずみだしたそらときみのすがた
フェンス越しに重なってた
ふぇんすごしにかさなってた
初めて会った日から
はじめてあったひから
僕の心のすべてを奪った
ぼくのこころのすべてをうばった
どこか儚い空気を纏う君は
どこかはかないくうきをまとうきみは
寂しい目をしてたんだ
さびしいめをしてたんだ
いつだってチックタックと
いつだってちっくたっくと
鳴る世界で何度だってさ
なるせかいでなんどだってさ
触れる心無い言葉うるさい声に
ふれるこころないことばうるさいこえに
涙がこぼれそうでも
なみだがこぼれそうでも
ありきたりな喜びきっと二人なら見つけられる
ありきたりなよろこびきっとふたりならみつけられる
騒がしい君に
さわがしいきみに
笑えない君に
わらえないきみに
思いつく限り眩しい明日を
おもいつくかぎりまぶしいあすを
明けない夜に落ちていく前に
あけないよるにおちていくまえに
僕の手を掴んでほら
ぼくのてをつかんでほら
忘れてしまいたくて
わすれてしまいたくて
閉じ込めた日々を
とじこめたひびを
抱きしめた温もりで溶かすから
だきしめたぬくもりでとかすから
怖くないよ
こわくないよ
いつか日が昇るまで
いつかひがのぼるまで
二人でいよう
ふたりでいよう
君にしかみえない
きみにしかみえない
何かを見つめる君が嫌いだ
なにかをみつめるきみがきらいだ
見惚れているかのような恋するような
みほれているかのようなこいする
そんな顔が嫌いだ
そんなかおがきらいだ
信じていたいけど
しんじていたいけど
信じれないこと
しんじれないこと
そんなのどうしたってきっと
そんなのどうしたってきっと
これからだって
これからだって
いくつもあって
いくつもあって
そのたんび怒って
そのたんびおこって
泣いていくの
ないていくの
それでもきっと いつかはきっと
それでもきっといつかはきっと
僕らはきっと
ぼくらはきっと
わかり会えるさ
わかりあえるさ
信じてるよ
しんじてるよ
もう嫌だって疲れたんだって
もういやだってつかれたんだって
がむしゃらに差し伸べた僕の手を振り払う君
がむしゃらにさしのべたぼくのて
もう嫌だって
もういやだって
疲れたよなんて
つかれたよなんて
本当は僕も言いたいんだ
ほんとうはぼくもいいたいんだ
ほらまたチックタックと
ほらまたちっくたっくと
鳴る世界で何度だってさ
なるせかいでなんどだってさ
君のために用意した言葉
きみのためによういしたことば
どれも届かない
どれもとどかない
「終わりにしたい」だなんてさ
おわりにしたいだなんてさ
釣られた言葉にしたとき
つられたことばにしたとき
君は初めて笑った
きみははじめてわらった
騒がしい日々に笑えなくなっていた
さわがしいひびにわらえなくなって
僕の目に映る君はきれいだ
ぼくのめにうつるきみはきれいだ
明けない夜に零れた涙も
あけないよるにこぼれたなみだも
君の笑顔に溶けていく
きみのえがおにとけていく
変わらない日々に泣いていた僕を
かわらないひびにないていたぼくを
君は優しく終わりへと誘う
きみはやさしくおわりへとさそう
沈むように溶けてゆくように
しずむようにとけてゆくように
染み付いた霧が晴れる
しみついたきりがはれる
忘れてしまいたくて閉じ込めた日々に
わすれてしまいたくてとじこめた
差し伸べてくれた君の手を取る
さしのべてくれたきみのてをとる
涼しい風が空を泳ぐように
すずしいかぜがそらをおよぐように
今吹き抜けていく
いまふきぬけていく
繋いだ手を離さないでよ
つないだてをはなさないでよ
二人今
ふたりいま
夜に駆け出していく
よるにかけだしていく