ことわざ(意味付き)

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用語一覧(205件)

001

ああ言えばこう言う

ああいえばこういう

人の言うことに対して、素直に聞き入れず、反論ばかりすること。

002

当たって砕けろ

あたってくだけろ

失敗を恐れずに、積極的に行動すること。

003

石の上にも三年

いしのうえにもさんねん

辛抱強く努力を続ければ、いつか必ず成功すること。

004

石橋を叩いて渡る

いしばしをたたいてわたる

用心に用心を重ねて、慎重に行動すること。

005

急がば回れ

いそがばまわれ

危険な近道よりも、安全な遠回りをする方が結局は早く目的地に着くこと。

006

一期一会

いちごいちえ

生涯に一度しかない出会いを大切にすること。

007

一難去ってまた一難

いちなんさってまたいちなん

一つの苦難を乗り越えても、すぐにまた別の苦難がやってくること。

008

一を聞いて十を知る

いちをきいてじゅうをしる

一つのことを聞けば、多くのことを理解できる賢さを持つこと。

009

一刻千金

いっこくせんきん

ほんのわずかな時間でも、非常に貴重であること。

010

一寸先は闇

いっすんさきはやみ

少し先のことさえ予測できないほど、将来は不確かであること。

011

犬も歩けば棒に当たる

いぬもあるけばぼうにあたる

普段何もしない人でも、思いがけず幸運に巡り合うことがあること。

012

嘘つきは泥棒のはじまり

うそつきはどろぼうのはじまり

小さな嘘をつくようになると、やがて大きな悪事にも手を染めるようになること。

013

嘘も方便

うそもほうべん

目的を達成するためには、時には嘘も許されるということ。

014

馬の耳に念仏

うまのみみにねんぶつ

いくら良いことを言っても、本人には全く通じないこと。

015

紆余曲折

うよきょくせつ

物事が順調に進まず、 নানাな曲がりくねった道を通るように、複雑な経過をたどること。

016

雲泥の差

うんでいのさ

比較にならないほど、大きな違いがあること。

017

縁の下の力持ち

えんのしたのちからもち

人目につかないところで、陰ながら努力や苦労をしている人のこと。

018

鬼が出るか蛇が出るか

おにがでるかじゃがでるか

どんな恐ろしいことになるか、全く予測できないこと。

019

鬼に金棒

おににかなぼう

強い上にさらに強いものが加わって、無敵になること。

020

鬼の居ぬ間の洗濯

おにのいぬまのせんたく

怖い人がいない間に、のんびりしたり、羽を伸ばしたりすること。

021

鬼の目にも涙

おにのめにもなみだ

冷酷な鬼のような人でも、時には情にほだされることがあること。

022

親の心子知らず

おやのこころこしらず

親が子のことを思って心配する気持ちを、子はなかなか理解できないこと。

023

温故知新

おんこちしん

過去の知識や経験を学び、新しい知識や考え方を得ること。

024

恩を仇で返す

おんをあだでかえす

親切にしてもらった恩を、逆に恨みや害意で報いること。

025

飼い犬に手を噛まれる

かいいぬにてをかまれる

親切にしていた者から、裏切りや危害を受けること。

026

蛙の子は蛙

かえるのこはかえる

凡庸な親からは、やはり凡庸な子が生まれることのたとえ。

027

果報は寝て待て

かほうはねてまて

焦らずに、良い知らせが来るのを気長に待つのが良いということ。

028

痒いところに手が届く

かゆいところにてがとどく

気が利いていて、人が望んでいることを的確にしてくれること。

029

可愛い子には旅をさせよ

かわいいこにはたびをさせよ

大切な子供には、苦労を経験させることで成長を促すべきだということ。

030

完全無欠

かんぜんむけつ

欠点が全くなく、完璧であること。

031

聞いて極楽見て地獄

きいてごくらくみてじごく

人から聞く話は素晴らしいが、実際に見るとひどくがっかりすること。

032

疑心暗鬼

ぎしんあんき

根拠のない疑いの気持ちにとらわれ、何でもないことまで怪しく感じてしまうこと。

033

九死に一生を得る

きゅうしにいっしょうをえる

ほとんど助からないような危険な状態から、奇跡的に助かること。

034

漁夫の利

ぎょふのり

二者が争っている間に、第三者が労せずして利益を得ること。

035

継続は力なり

けいぞくはちからなり

根気強く続けることで、いつか必ず大きな成果が得られること。

036

後悔先に立たず

こうかいさきにたたず

物事が終わってから後悔しても、取り返しがつかないこと。

037

郷に入っては郷に従え

ごうにいってはごうにしたがえ

その土地の習慣や風習には、素直に従うのが賢明であるということ。

038

五十歩百歩

ごじっぽひゃっぽ

少しの違いはあっても、本質的にはほとんど同じであること。

039

策士策に溺れる

さくしさくにおぼれる

知恵のある者が、自分の考えた巧妙な策略にはまって失敗すること。

040

酒は百薬の長

さけはひゃくやくのちょう

適量の酒は、どんな薬よりも効果があるということ。

041

猿も木から落ちる

さるもきからおちる

どんなに得意な人でも、時には失敗することがあるということ。

042

三人よれば文殊の知恵

さんにんよればもんじゅのちえ

平凡な者でも三人集まって相談すれば、優れた知恵が生まれること。

043

事実は小説よりも奇なり

じじつはしょうせつよりもきなり

現実に起こる出来事は、小説などの作り話よりも奇妙で面白いことが多いこと。

044

失敗は成功のもと

しっぱいはせいこうのもと

失敗を恐れず挑戦することで、成功につながる経験や教訓が得られるということ。

045

死人に口なし

しにんにくちなし

死んだ人は何も語ることができないので、都合の良いように言われてしまうことがあること。

046

四面楚歌

しめんそか

周囲が全て敵となり、孤立無援の状態になること。

047

知らぬが仏

しらぬがほとけ

知らない方が、かえって心安らかでいられるということ。

048

推敲

すいこう

文章や詩などを、より良いものにするために何度も練り直すこと。

049

酸いも甘いも噛み分けた

すいもあまいもかみわけた

人生の苦しみも喜びも、様々な経験をして知り尽くしていること。

050

雀の涙

すずめのなみだ

ほんのわずかな量や金額であること。

051

住めば都

すめばみやこ

どんな場所でも、長く住み慣れれば愛着が湧き、住み心地が良く感じられるようになること。

052

晴天の霹靂

せいてんのへきれき

予期せぬ出来事が、突然起こることのたとえ。

053

折角

せっかく

せっかく。わざわざ。

054

絶体絶命

ぜったいぜつめい

どうすることもできない、追い詰められた状態。

055

背に腹はかえられぬ

せにせなかはかえられぬ

大事な目的のためには、多少の犠牲はやむを得ないということ。

056

全力投球

ぜんりょくとうきゅう

持てる力を全て出し切って、物事に取り組むこと。

057

大は小を兼ねる

だいはしょうをかねる

大きいものは、小さいものの役目も果たすことができるということ。

058

宝の持ち腐れ

たからのもちぐされ

価値のあるものを持っていても、それを活用できずに無駄にすること。

059

多芸は無芸

たげいはむげい

あれもこれもと多くのことを中途半端にすると、結局どれも身につかないということ。

060

蛇足

だそく

なくても良い余計なもの。付け加えたために、かえって悪くなること。

061

ただより高いものはない

ただよりたかいものはない

無料のものは、後で何らかの代償を求められることがあり、かえって高くつくことがあるということ。

062

立つ鳥跡を濁さず

たつとりあとをにごさず

去り際が潔く、後に醜態を残さないようにすべきだということ。

063

棚からぼた餅

たなからぼたもち

思いがけない幸運が、苦労なしに手に入ること。

064

短気は損気

たんきはそんき

短気な人は、感情的な言動で損をすることが多いということ。

065

塵も積もれば山となる

ちりもつもればやまとなる

わずかなものでも、積み重なれば大きなものになること。

066

月とスッポン

つきとスッポン

全く似ていないもののたとえ。

067

鶴の一声

つるのひとこえ

多くの人が反対しても、権力のある人の一言で決定が覆ること。

068

手のひらを返す

てのひらをかえす

態度や意見を、急にがらりと変えること。

069

出る杭は打たれる

でるくいはうたれる

才能があって目立つ人は、周囲からねたまれて妨害されること。

070

灯台下暗し

とうだいもとくらし

身近なことや自分のことは、案外気づきにくいということ。

071

東奔西走

とうほんせいそう

あちこち忙しく駆け回ること。

072

登竜門

とうりゅうもん

立身出世のための関門。また、そこに至るまでの難しい道のり。

073

時は金なり

ときはかねなり

時間は貴重であり、無駄にすべきではないということ。

074

飛ぶ鳥を落とす

とぶとりをおとす

勢いが盛んで、誰もが恐れ敬服するような様子。

075

どんぐりの背くらべ

どんぐりのせいくらべ

どれも似たり寄ったりで、大した差がないこと。

076

泣きっ面に蜂

なきっつらにはち

悪いことの上に、さらに悪いことが重なること。

077

情けは人の為ならず

なさけはひとのためならず

人に親切にすることは、結局は自分のためになるということ。

078

七転び八起き

ななころびやおき

何度失敗しても、くじけずに立ち上がって努力すること。

079

二階から目薬

にかいからめぐすり

遠回しで効果がないことのたとえ。

080

逃げるが勝ち

にげるがかち

危険な状況では、無理に争わず逃げるのが賢明であるということ。

081

二度あることは三度ある

にどあることはさんどある

一度や二度起こったことは、また繰り返される可能性が高いということ。

082

二兎を追うものは一兎も得ず

にとをおうものはいっともうず

二つのことを同時にしようとすると、どちらも失敗に終わるということ。

083

猫に小判

ねこにこばん

価値のわからない者に貴重なものを与えても、無駄になること。

084

猫の手も借りたい

ねこのてもかりたい

非常に忙しくて、どんな些細なことでも良いから手伝ってほしいほどであること。

085

猫を被る

ねこをかぶる

本性を隠して、おとなしそうなふりをすること。

086

逃がした魚は大きい

にがしたさかなはおおきい

一度手に入れたものを逃すと、実際以上に惜しく感じられること。

087

残り物には福がある

のこりものにはふくがある

人が取り残した物の中には、良いものが残っていることが多いということ。

088

背水の陣

はいすいのじん

退却できない状況に身を置き、必死になって戦うこと。

089

破天荒

はてんこう

今まで誰も成し遂げたことのない、大胆なことをすること。

090

花より団子

はなよりだんご

風流よりも実利を重んじること。

091

早起きは三文の徳

はやおきはさんもんのとく

朝早く起きると、何かと利益があるということ。

092

人は見かけによらない

ひとはみかけによらない

人の価値や能力は、外見だけでは判断できないということ。

093

火のないところに煙は立たぬ

ひのないところにけむりはたたぬ

うわさや評判には、何らかの根拠があるはずだということ。

094

百害あって一利なし

ひゃくがいあっていちりなし

害ばかりで、少しも利益がないこと。

095

百聞は一見に如かず

ひゃくぶんはいっけんにしかず

人から何度も聞くよりも、一度実際に自分の目で見る方が確かであるということ。

096

風林火山

ふうりんかざん

規律正しく静かなるときは林のように、激しく動くときは火のように、侵略しないときは山のようにどっしりと構え、攻撃するときは疾風のように素早く行動することのたとえ。

097

豚に真珠

ぶたにしんじゅ

価値のわからない者に貴重なものを与えても、無駄になること。(猫に小判と同じ意味)

098

へそが茶を沸かす

へそがちゃをわかす

ばかばかしいこと、おかしくてたまらないことのたとえ。

099

弁慶の泣き所

べんけいのなきどころ

どんなに強い人にも、一つは弱点があるということ。

100

仏の顔も三度

ほとけのかおもさんど

どんなに温厚な人でも、何度もひどいことをされれば怒るということ。

101

負けるが勝ち

まけるがかち

一度負けることが、結果として利益につながったり、争いを避けて平和を保つ手段になったりすること。

102

ミイラ取りがミイラになる

ミイラとりがミイラになる

相手を捕まえに行った者が、逆に相手と同じような立場になってしまうこと。

103

水と油

みずとあぶら

本質的に相容れない、決して混じり合わないもののたとえ。

104

三日坊主

みっかぼうず

飽きっぽく、長続きしないこと。

105

三つ子の魂百まで

みつごのたましいひゃくまで

幼い頃の性質は、年をとっても変わらないということ。

106

矛盾

むじゅん

論理的に矛盾していること。つじつまが合わないこと。

107

目には目、歯には歯

めにはめ、はにはは

相手から受けた害に対して、同じ程度の害で報復すること。

108

目は口ほどに物を言う

めはくちほどにものをいう

目は口を使わなくても、気持ちや考えを相手に伝えることができるということ。

109

焼け石に水

やけいしにみず

わずかな水では、焼け付いた石を冷ますことができないように、わずかな援助では大きな困難を解決できないこと。

110

山が動く

やまがうごく

ありえないこと、大げさなことのたとえ。

111

油断大敵

ゆだんたいてき

うっかり油断すると、大きな失敗を招くことになるという戒め。

112

欲に目がくらむ

よくにめがくらむ

欲望にとらわれると、正しい判断ができなくなること。

113

両手に花

りょうてにはな

一度に二人の美しい女性を連れていること。幸運に恵まれていることのたとえ。

114

良薬は口に苦し

りょうやくはくちににがし

良い薬は味が苦いように、忠告や教訓は耳に痛いが、身のためになるということ。

115

類は友を呼ぶ

るいはともをよぶ

同じような性質や趣味を持つ者同士は、自然と集まるということ。

116

笑う角には福来たる

わらうかどにはふくきたる

笑顔でいれば、幸運が訪れるということ。

117

圧巻

あっかん

全体の中で最も優れていて、人々の心を強く惹きつけること。

118

危ない橋を渡る

あぶないはしをわたる

危険だとわかっていながら、あえて冒険をすること。

119

虻蜂取らず

あぶはちとらず

二つのものを同時に追いかけようとすると、どちらも手に入れることができないこと。(二兎を追う者は一兎も得ずと同じ意味)

120

雨降って地固まる

あめふってじかたまる

悪いことが起こった後には、かえって良い状態になること。

121

一触即発

いっしょくそくはつ

ちょっとした刺激で、すぐに争いが起こりそうな危険な状態。

122

糸を引く

いとをひく

裏で操って、自分の意のままに人を動かすこと。

123

犬と猿

いぬとさる

仲が悪く、いつもいがみ合っていることのたとえ。

124

犬の遠吠え

いぬのとおぼえ

役に立たない、無駄なことのたとえ。

125

嘘から出た実

うそからでたまこと

嘘のつもりで言ったことが、偶然本当になること。

126

花鳥風月

かちょうふうげつ

自然の美しい風物。また、それに対する風雅な趣。

127

亀の甲より年の功

かめのこうよりとしのこう

長年の経験は、浅い知識よりも頼りになるということ。

128

杞憂

きゆう

まだ起こらないことをあれこれ心配すること。無用の心配。

129

苦しい時の神頼み

くるしいときのかみだのみ

普段は神仏を信じない人が、苦しい時だけ頼ること。

130

逆鱗

げきりん

天皇や主君などが激しく怒ること。

131

白羽の矢が立つ

しらはのやがたつ

多くの中から、特に選ばれて注目されること。

132

善は急げ

ぜんはいそげ

良いことはためらわずにすぐに行うべきだということ。

133

猪突猛進

ちょとつもうしん

周囲の状況を考えずに、ただひたすら猛進すること。

134

取らぬ狸の皮算用

とらぬたぬきのかわざんよう

まだ手に入れていないものの利益をあれこれと計算すること。

135

無い袖は振れない

ないそではふれない

持っていないものは、どうすることもできないということ。

136

似たもの夫婦

にたものふうふ

よく似た夫婦のこと。

137

波乱万丈

はらんばんじょう

変化が多く、激しい人生のこと。

138

人のうわさも七十五日

ひとのうわさもしちじゅうごにち

世間の人のうわさも、しばらくすれば忘れられてしまうということ。

139

下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる

へたなてっぽうもかずうちゃあたる

下手な人でも、何度も挑戦すれば偶然当たることもあるということ。

140

仏作って魂入れず

ほとけつくってたましいいれず

仏像を作っても、最後に魂を入れなければただの物であるように、物事は仕上げが肝心だということ。

141

楽は苦の種、苦は楽の種

らくはくのたね、くはらくのたね

楽なことの後には苦しいことがあり、苦しいことの後には楽なことがあるということ。人生は苦楽が交互にやってくるということ。

142

来年のことを言えば鬼が笑う

らいねんのことをいえばおにがわらう

まだわからない先のことを言うと、縁起でもないとして鬼が笑うということ。

143

例によって例の如し

れいによってれいのごとし

いつもと同じであること。

144

渡る世間に鬼はない

わたるせけんにおにはない

世間には冷たい人ばかりではなく、親切な人もいるということ。

145

笑って暮らすも一生泣いて暮らすも一生

わらってくらすもいっしょうないてくらすもいっしょう

楽しく暮らしても、悲しく暮らしても、人の一生は同じ長さであるということ。

146

二足のわらじ

にそくのわらじ

一人で二つの仕事や役割を兼ねること。

147

歴史は繰り返す

れきしはくりかえす

歴史は同じような出来事を繰り返すということ。

148

論より証拠

ろんよりしょうこ

理屈で議論するよりも、証拠を見せる方が納得させやすいということ。

149

能ある鷹は爪を隠す

のうあるたかはつめをかくす

本当の才能のある人は、普段はその能力をひけらかさないということ。

150

寝る子は育つ

ねるこはそだつ

よく寝る子は、丈夫に育つということ。

151

為せば成る

なせばなる

強い意志を持って努力すれば、必ず目的を達成できるということ。

152

罪を憎んで人を憎まず

つみをにくんでひとをにくまず

罪を犯した人は憎むべきだが、その人自身まで憎むべきではないということ。

153

備えあれば憂いなし

そなえあればうれいなし

前もって準備しておけば、いざという時に心配がないということ。

154

初心忘るべからず

しょしんわするべからず

初めて物事に取り組んだ時の、新鮮な気持ちを忘れてはいけないという戒め。

155

三度目の正直

さんどめのしょうじき

二度失敗しても、三度目はうまくいくことが多いということ。

156

昨日の敵は今日の味方

きのうのてきはきょうのみかた

昨日まで敵だった者が、今日の状況によって味方になることもあるということ。世の中は常に変化するということ。

157

絵に描いた餅

えにかいたもち

絵に描いた餅は食べられないように、役に立たないもの、空想のたとえ。

158

上には上がある

うえにはうえがある

どんな分野にも、自分より優れた人がいるということ。

159

一石二鳥

いっせきにちょう

一つの行為で二つの利益を得ること。

160

頭隠して尻隠さず

あたまかくしてしりかくさず

悪事や欠点の一部を隠しても、他の部分が丸見えであること。

161

盆と正月が一緒に来たよう

ぼんとしょうがつがいっしょにきたよう

めったにない喜び事が重なってやってくること。

162

捨てる神あれば拾う神あり

すてるかみあればひろうかみあり

人を見捨てる神もいれば、助けてくれる神もいるということ。

163

イタチごっこ

いたちごっこ

互いに相手を出し抜こうとして、終わりのない争いを続けること。

164

飛んで火にいる夏の虫

とんでひにいるなつのむし

夏の虫が火に飛び込んで焼け死ぬように、危険なところに自ら飛び込んでいくこと。

165

裏目に出る

うらめにでる

よかれと思ってしたことが、反対に悪い結果になること。

166

病は気から

やまいはきから

病気は気の持ちようで左右されることが多いということ。

167

一か八か

いちかばちか

成功するか失敗するか、全く予測のつかない勝負をすること。

168

井の中の蛙大海を知らず

いのなかのかわずたいかいをしらず

狭い世界しか知らない者は、広い世間のことを知らないということ。

169

聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥

きくはいっときのはじ、きかぬはいっしょうのはじ

一時的に恥をかくことを恐れて質問しないと、一生知らないまま過ごすことになるということ。

170

喉もと過ぎれば熱さを忘れる

のどもとすぎればあつさをわすれる

苦しい時期を過ぎると、その時の苦しさを忘れてしまうこと。

171

人のふり見て我がふり直せ

ひとのふりみてわがふりなおせ

他人の良い行いを見習い、自分の悪い行いを改めよということ。

172

安物買いの銭失い

やすものがいいのぜにうしない

安い物を買うと、品質が悪かったり、すぐに壊れたりして、結局損をすることが多いということ。

173

あとは野となれ山となれ

あとはのとなれやまとなれ

どうなってもかまわない。後はどうにでもなれという、投げやりな態度。

174

海老で鯛を釣る

えびでたいをつる

わずかなものを元手にして、大きな利益を得ること。

175

芸は身を助ける

げいはみをたすける

芸を身につけていれば、いざという時に生活の助けになるということ。

176

好きこそ者の上手なれ

すきこそもののじょうずなれ

好きなことには熱中するので、上達が早いということ。

177

踏んだり蹴ったり

ふんだりけったり

立て続けに不幸なことや災難に見舞われること。

178

一寸の虫にも五分の魂

いっすんのむしにもごぶのたましい

小さな虫にも、それなりの意地や力があるということ。

179

一矢報いる

いっしむくいる

相手からの攻撃に対して、わずかでも反撃すること。

180

不幸中の幸い

ふこうちゅうのさいわい

悪いことばかりが続く中で、ほんのわずかな救いや喜びがあること。

181

勝って兜の緒締める

かってかぶとのおしめる

戦いに勝っても油断せずに、気を引き締めること。

182

千里も道も一歩から

せんりもみちもいっぽから

どんな大きな目標でも、最初の一歩から始まるということ。

183

口は災いの元

くちはわざわいのもと

うっかり発言すると、災いを招くことがあるということ。

184

同じ釜の飯を食う

おなじかまのめしをくう

同じ釜の飯を食べる仲間は、苦楽を共にするので、団結力が強いということ。

185

山あり谷あり

やまありたにあり

人生には良い時もあれば悪い時もあるということ。

186

念には念を入れよ

ねんにはねんをいれよ

何度も注意深く確認すること。用心に用心を重ねること。

187

思い立ったが吉日

おもいたったがきちじつ

思い立ったらすぐに実行するのが良いということ。

188

明日は我が身

あすはわがみ

他人事だと思っていても、いつ自分に同じような災難が降りかかるかわからないということ。

189

木を見て森を見ず

きをみてもりをみず

木の葉ばかり見ていて、森全体の様子がわからないこと。小さなことにとらわれて、全体を見失うこと。

190

枯れ木も山の賑わい

かれきもやまのにぎわい

枯れた木でも、たくさんあれば山のにぎわいになるように、つまらないものでも数が多い方が活気が出るということ。

191

案ずるより産むが易し

あんずるよりうむがやすし

あれこれ心配するよりも、実際に行動してみる方が案外うまくいくものだということ。

192

犬猿の仲

けんえんのなか

仲が悪く、いつも対立していることのたとえ。(犬と猿と同じ意味)

193

目から鱗が落ちる

めからうろこがおちる

何かを見て、今まで気づかなかったことが急にわかるようになること。

194

終わり良ければすべて良し

おわりよければすべてよし

終わりが良ければ、途中が悪くても全てが良い結果として受け止められるということ。

195

習うより慣れろ

ならうよりなれろ

理屈を学ぶよりも、実際に経験して慣れる方が上達するということ。

196

腹が減っては戦ができぬ

はらがへってはいくさができぬ

お腹が空いていては、力を出して戦うことはできないということ。何をするにも、まず準備が大切であること。

197

藪から棒

やぶからぼう

前触れもなく、突然に物事が起こること。

198

親しき仲にも礼儀あり

したしきなかにもれいぎあり

親しい間柄であっても、礼儀をわきまえるべきだということ。

199

親の七光り

おやのななひかり

親の地位や名声などの恩恵のこと。

200

言うは易く行うは難し

いうはやすくおこなうはかたし

言うことは簡単だが、実際に行うことは難しいということ。

201

転ばぬ先の杖

ころばぬさきのつえ

失敗しないように、前もって用心すること。

202

鉄は熱いうちに打て

てつはあついうちにうて

才能や技術は、熱意のある若いうちに鍛えるべきだということ。

203

阿吽の呼吸

あうんのこきゅう

言葉に出さなくても、お互いの気持ちが通じ合うこと。

204

鶴は千年亀は万年

つるはせんねんかめはまんねん

鶴は千年、亀は万年生きるように、長寿であることのたとえ。

205

餅は餅屋

もちはもちや

餅は餅屋に作らせるのが一番良いように、専門のことは専門家にするのが一番良いということ。

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