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日本の世界遺産をタイピング!!!
用語一覧(26件)
法隆寺地域の仏教建築物
ほうりゅうじちいきのぶっきょうけんちくぶつ
奈良県斑鳩町にある7世紀創建の法隆寺と法起寺を中心に、飛鳥時代から現在に至る仏教建築の歴史と様式を示す貴重な建造物群です。
姫路城
ひめじじょう
法隆寺とともに日本で初めて世界文化遺産に登録された、日本の城郭建築の最高傑作として評価されている史跡です。
屋久島
やくしま
屋久杉などの巨木の原生林、多様な動植物、美しい海岸線を持つ鹿児島県の島です。
白神山地
しらかみさんち
青森県と秋田県にまたがる世界自然遺産で、人為の影響をほとんど受けていない世界最大級の原生的なブナ天然林が広がる場所です。
古都京都の文化財(京都市、宇治市、大津市)
こときょうとのぶんかざいきょうとし、うじし、おおつし
1000年以上にわたり日本の都であった京都の精神や、独自の文化、特に日本の木造建築技術や庭園芸術の発展を示す貴重な存在として評価されています。
白川郷・五箇山の合掌造り集落
しらかわごうごかやまのがっしょうづくりしゅうらく
白川郷・五箇山の合掌造り集落は、豪雪に耐える急勾配の茅葺き屋根と、釘を使わない柔軟な構造が特徴です。屋内空間は養蚕や塩硝(火薬の原料)作りなどに利用され、大家族が暮らす大規模な木造家屋が特徴です。集落の景観は、家屋が平行に並び、周囲を囲む山々と共に独特の景観を形成しています。
原爆ドーム
げんばくどーむ
人類史上初めて投下された核兵器の惨禍を後世に伝える「負の世界遺産」であり、核兵器の廃絶と恒久平和を願う世界へのメッセージとなっています。
厳島神社
いつくしまじんじゃ
海上に建築物群が並ぶ獨創的な景観は、平安時代の様式を取り入れた建築美と、背後の弥山原始林との調和が特徴です。潮の満ち引きによって姿を変える幻想的な雰囲気と、平安時代から続く伝統的な神事も世界遺産としての価値を高めています。
古都奈良の文化財
ことならのぶんかざい
東大寺、興福寺、春日大社、春日山原始林、元興寺、薬師寺、唐招提寺、平城宮跡の8つの構成資産から成り立っています。これらは、710年に平城京として都が置かれ、約1300年にわたり日本文化の礎を築いた奈良の歴史を示す貴重な文化遺産群です。
日光の社寺
にっこうのしゃじ
自然と調和した建築美や、神道独自の表現が評価され、自然に統合された建築と芸術の独創的な組み合わせが高く評価されました。
琉球王国のぐすく及び関連遺産群
りゅうきゅうおうこくのグスクおよびかんれんいさんぐん
首里城跡、今帰仁城跡、座喜味城跡、勝連城跡、中城城跡の5つの城(グスク)と、園比屋武御嶽石門、玉陵、識名園、斎場御嶽の4つの関連遺産で構成されています。これらの遺産群は、琉球王国が築き上げた独特な文化と歴史を象徴しており、その全てが組み合わさることで琉球王国の全体像が評価されています。
紀伊山地の霊場と参詣道
きいさんちのれいじょうとさんけいどう
3つの霊場(熊野三山、高野山、吉野・大峰)と、それらを結ぶ参詣道(熊野参詣道、高野山町石道、大峯奥駈道)で構成される、2004年に登録された世界文化遺産です。自然と人間の信仰が融合して形成された「文化的景観」がその価値として高く評価されており、参詣道が良好な形で残っていることが特徴です。
知床
しれとこ
知床が世界自然遺産に登録された理由は、流氷がもたらす豊かな海と陸の生態系の相互関係と、希少な動植物の宝庫であること、そして優れた保護管理体制が評価されたためです。
石見銀山遺跡とその文化的景観
いわみぎんざんいせきとそのぶんかけいかん
評価された理由は、16~17世紀初頭に世界の経済に与えた影響、銀の採掘・運搬・積み出しに至るプロセスが良好な状態で保存されていること、そして銀山から港までの一連の遺構が一体となっていること、さらに環境に配慮した鉱山運営が行われていた点です。
小笠原諸島
おがさわらしょとう
小笠原諸島は、豊かな固有種が生息し、進化の過程が現在も観察される独特の生態系が評価され、2011年に「世界自然遺産」として登録されました。
平泉 -仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-
ひらいずみぶっこくどじょうどをあらわすけんちくていえんおよびこうこがくてきいせきぐん
平泉が世界遺産に登録された主な理由は、現世における仏国土(浄土)の理想世界を表現した仏教建築・庭園が良好な状態で残っていること、そしてそれらが海外の影響を受けつつ日本独自の発展を遂げた独自の価値を持つためです。
富士山 -信仰の対象と芸術の源泉-
ふじさんしんこうのたいしょうとげいじゅつのげんせん
古来より富士山を信仰の対象とし、また芸術作品の題材としてきた日本人と自然との関わり、人と自然が共生する文化景観が国際的に認められたため、登録されました。
富岡製糸場と絹産業遺産群
とみおかせいしじょうときぬさんぎょういさんぐん
明治政府が技術革新と国際化の先駆けとして設立したこの工場は、日本独自の技術と西洋の技術が融合した建築様式を持ち、当時の労働環境や女性の社会進出を理解する上でも重要な価値を持つと評価されました。
明治日本の産業革命遺産 製鉄・成功、造船、石炭産業
めいじにほんのさんぎょうかくめいいさんせいてつせいこう、ぞうせん、せきたんさんぎょう
幕末から明治期にかけて、製鉄・製鋼、造船、石炭産業という密接に関連する重工業分野で、西洋の技術を積極的に導入し、独自の発展を遂げた過程が、その証拠となる複数の遺産群によって証明されています。
ル・コルビュジエの建築作品 -近代建築運動への顕著な後見-
るこるびゅじえのけんちくさくひんきんだいけんちくうんどうへのけんちょなこうけん
ル・コルビュジエの建築が世界遺産に登録されたのは、その作品群が「人類の創造的才能の傑作」であり、近代建築運動に「顕著な貢献」をしたためです。
「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群
かみやどるしまむなかたおきのしまとかんれんいさんぐん
世界遺産に登録されたのは、4世紀から9世紀にかけて行われた航海安全と交流成就を祈る古代祭祀の歴史が、ほぼ手つかずの状態で残されていること、そしてそこで捧げられた約8万点の奉献品が、古代の東アジアにおける活発な交流を示す物証であること、さらに、島全体が神聖視され、人々が育んできた信仰の伝統が現代まで受け継がれていることが評価されたためです。
長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産
ながさきとあまくさちほうのせんぷくきりしたんかんれんいさん
この遺産は、潜伏キリシタンの信仰が形成されるきっかけとなった原城跡、信仰を続けた集落、そして「信徒発見」の舞台となった大浦天主堂などが含まれます。
百舌鳥・古市古墳群 -古代日本の墳墓群-
もずふるいちこふんぐんこだいにほんのふんぼぐん
4世紀後半から6世紀前半にかけて造営された王墓群で、仁徳天皇陵古墳を含む多数の前方後円墳や、帆立貝形墳、円墳、方墳など多様な形と規模の古墳で構成されており、古代王権の視覚的証拠として高い普遍的価値が認められています。
奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島
あまみおおしま、とくのしま、おきなわとうほくぶおよびいりおもてじま
登録の理由は、亜熱帯気候のもとで発展した希少な固有種の宝庫であり、生物多様性の保全に貢献する豊かな自然環境が評価されたためです。特にイリオモテヤマネコなど、多くの絶滅危惧種が生息しており、その保全のため登録前から厳格な管理が行われてきました。
北海道・北東北の縄文遺跡群
ほっかいどうきたとうほくのじょうもんいせきぐん
登録された理由は、1万年以上にわたる長期にわたる狩猟・採集・漁労を基盤とした定住社会と、それを支えた「農耕以前の持続可能な社会」が世界的に珍しい顕著な普遍的価値を持つと評価されたためです。
佐渡島の金山
さどがしまのきんざん
登録されたのは、江戸幕府の厳格な管理下で、鎖国時代にヨーロッパの技術に頼らずに大規模な金生産を継続した点と、それに伴い発展した独自の鉱山文化、そしてその両方を良好な状態で後世に伝えることができる稀有な遺産であるためです。特に、人間が手で掘り進んで山を真っ二つにした「道遊の割戸」は、人間の飽くなき欲望と技術の証しとして象徴的な価値を持ちます。

