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稲葉曇 8作目 作詞・作曲・編曲:稲葉曇 唄:歌愛ユキ
用語一覧(40件)
001
僕を連れてって 浸み込んでしまう前に
ぼくをつれてってしみこんでしまうまえに
002
見えないまま掴みたいとか どうせ叶わないからさ
みえないままつかみたいとかどうせかなわないからさ
003
手はずっと濡れていて いつか落としてしまうこと
てはずっとぬれていていつかおとしてしまうこと
004
まだ気付いてなかった
まだきづいてなかった
005
細かい雨が目に浸みるのも
こまかいあめがめにしみるのも
006
湿った息が喉に詰まるのも
しめったいきがのどにつまるのも
007
容にならないものを背負った僕は
かたちにならないものをせおったぼくは
008
案外楽だったのかもしんないな
あんがいらくだったのかもしんないな
009
声になれなかった分だけ目の前で邪魔している霧雨に
こえになれなかったぶんだけめのまえでじゃましているきりさめに
010
傘を翳して逃げ惑いたいよ
かさをかざしてにげまどいたいよ
011
僕を連れてって 浸み込んでしまう前に
ぼくをつれてってしみこんでしまうまえに
012
見えないままやられちゃうとか
みえないままやられちゃうとか
013
どうにも出来ないからさ
どうにもできないからさ
014
離せない手はずっと濡れていて
はなせないてはずっとぬれていて
015
いつか落としてしまうこと
いつかおとしてしまうこと
016
まだ気付いてなかった
まだきづいてなかった
017
浸るいつかの悴んだ手も 食わず嫌いの飴玉も
ひたるいつかのかじかんだてもくわずぎらいのあめだまも
018
窓越しの惨状も見てないことにしたまま
まどごしのさんじょうもみてないことにしたまま
019
どうかどっか遠いとこへ 枯れた花が咲くとこへ
どうかどっかとおいとこへかれたはながさくとこへ
020
わからないままそうやって置いていく心の音
わからないままそうやっておいていくこころのおと
021
冷たい雨が目に浸みるのも
つめたいあめがめにしみるのも
022
湿った息が頬にぶつかるもの
しめったいきがほおにぶつかるのも
023
全部 全部 わからないままの僕は
ぜんぶぜんぶわからないままのぼくは
024
心のひびを満たしていくんだ
こころのひびをみたしていくんだ
025
水溜まりができないうちに
みずたまりができないうちに
026
傘を翳して世界を暈そうよ
かさをかざしてせかいをぼかそうよ
027
僕を連れてって 浸み込んでしまう前に
ぼくをつれてってしみこんでしまうまえに
028
見えないまま掴みたいとか どうせ叶わないからさ
みえないままつかみたいとかどうせかなわないからさ
029
手はずっと濡れていて いつか落としてしまうこと
てはずっとぬれていていつかおとしてしまうこと
030
ずっと気付けなかった
ずっときづけなかった
031
僕を連れてって 浸み込んでしまう前に
ぼくをつれてってしみこんでしまうまえに
032
見えないままやられちゃうとか
みえないままやられちゃうとか
033
どうにも出来ないからさ
どうにもできないからさ
034
離せない手はずっと濡れていて
はなせないてはずっとぬれていて
035
いつか失くしてしまうこと
いつかなくしてしまうこと
036
今、気付きたかった
いまきづきたかった
037
細かい雨が目に浸みるのも
こまかいあめがめにしみるのも
038
湿った息が喉に詰まるのも
しめったいきがのどにつまるのも
039
全部 全部 わからないままの僕が
ぜんぶぜんぶわからないままのぼくが
040
心のひびを任せきった所為だ
こころのひびをまかせきったせいだ
END
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