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米津玄師 サンタマリア 歌詞タイピング 間違いがあれば報告よろしくおねがいします。
用語一覧(44件)
掌をふたつ重ねたあいだ
てのひらをふたつかさねたあいだ
一枚の硝子で隔てられていた
いちまいのがらすでへだてられていた
ここは面会室あなたと僕は
ここはめんかいしつあなたとぼくは
決してひとつになりあえないそのままで
けっしてひとつになりあえないそのままで
話をしている
はなしをしている
今呪いにかけられたままふたりで
いまのろいにかけられたままふたりで
いくつも嘘をついて歩いていくのだろうか
いくつもうそをついてあるいていくのだろうか
しとやかに重たい沈黙と優しさが
しとやかにおもたいちんもくとやさしさが
見開いた目とその目を繋いでいた
みひらいためとそのめをつないでいた
あなたは少し笑った
あなたはすこしわらった
サンタマリア何も言わないさ
サンタマリアなにもいわないさ
惑うだけの言葉で満たすくらいならば
まどうだけのことばでみたすくらいならば
様々な幸せを砕いて祈り疲れ
さまざまなしあわせをくだいていのりつかれ
漸くあなたに会えたのだから
ようやくあなたにであえたのだから
一緒にいこうあの光の方へ
いっしょにいこうあのひかりのほうへ
手をつなごう意味なんか無くたって
てをつなごういみなんかなくたって
いつか紺碧の仙人掌が咲いて
いつかこんぺきのさぼてんがさいて
一枚の硝子は崩れるだろうさ
いちまいのがらすはくずれるだろうさ
信じようじゃないかどんな明日でも
しんじよじゃないかどんなあしたでも
重ねた手と手が触れ合うその日を
かさねたてとてがふれあうそのひを
呪いが解けるのを
のろいがとけるのを
今この間にあなたがいなくなったら
いまこのあいだにあなたがいなくなったら
悲しさや恐ろしさも消えてしまうのだろうか
かなしさやおそろしさもきえてしまうのだろうか
昏い午後の道端で探し回った
くらいごごのみちばたでさがしまわった
呪いを解かすその小さなナイフを
のろいをとかすそのちいさなないふを
汚れることのない歌を
よごれることのないうたを
サンタマリア全て正しいさ
サンタマリアすべてただしいさ
どんな日々も過去も未来も間違えさえも
どんなひびもかこもみらいもまちがいさえも
その目には金色の朝日が映り揺れる
そのめにはこんじきのあさひがうつりゆれる
点滴のように涙を落とす
てんてきのようになみだをおとす
その瞳がいつだってあなたなら
そのひとみがいつだってあなたなら
落ち込んだ泥濘の中だって
おちこんだでいねいのなかだって
ここは面会室仙人掌は未だ咲かない硝子は崩れない
ここはめんかいしつさぼてんはまださかないがらすはくずれない
そんな中で一本の蝋燭が確かに灯り続ける
そんななかでいっぽんのろうそくがたしかにともりつづける
あなたを見つめあなたに見つめられ
あなたをみつめあなたにみつめられ
信じることをやめられないように
しんじることをやめられないように
サンタマリア何も言わないさ
サンタマリアなにもいわないさ
惑うだけの言葉で満たすくらいならば
まどうだけのことばでみたすくらいならば
様々な幸せを砕いて祈り疲れ
さまざまなしあわせをくだいていのりつかれ
漸くあなたに会えたのだから
ようやくあなたにあえたのだから
一緒にいこうあの光の方へ
いっしょにいこうあのひかりのほうへ
手をつなごう意味なんか無くたって
てをつなごういみなんかなくたって
サンタマリア闇を背負いながら
サンタマリアやみをせおいながら
一緒にいこうあの光の方へ
いっしょにいこうあのひかりのほうへ

