馬と鹿(米津玄師)

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馬と鹿を書きました

用語一覧(38件)

001

歪んで傷だらけの春

ゆがんできずだらけのはる

002

麻酔も打たずに歩いた

ますいもうたずにあるいた

003

体の奥底で響く

からだのおくそこでひびく

004

生き足りないと強く

いきたりないとつよく

005

まだ味わうさ噛み終えたガムの味

まだあじわうさかみおえたがむのあじ

006

目覚めきれないままの心で

めざめきれないままのこころで

007

一つ一つ無くした果てに

ひとつひとつなくしたはてに

008

ようやく残ったもの

ようやくのこったもの

009

これが愛じゃなければなんと呼ぶのか

これがあいじゃなければなんとよぶのか

010

僕は知らなかった

ぼくはしらなかった

011

呼べよ花の名前をただ一つだけ

よべよはなのなまえをただひとつだけ

012

張り裂けるくらいに

はりさけるくらいに

013

鼻先が触れる呼吸が止まる

はなさきがふれるこきゅうがとまる

014

痛みは消えないままでいい

いたみはきえないままでいい

015

疲れたその目で何を言う

つかれたそのめでなにをいう

016

傷跡隠して歩いた

きずあとかくしてあるいた

017

そのくせ影をばら撒いた

そのくせかげをばらまいた

018

気づいて欲しかった

きづいてほしかった

019

まだ歩けるか噛み締めた砂の味

まだあるけるかかみしめたすなのあじ

020

夜露で濡れた芝生の上

よつでぬれたしばふのうえ

021

はやる胸に尋ねる言葉

はやるむねにたずねることば

022

終わるにはまだ早いだろう

おわるにはまだはやいだろう

023

誰も悲しまぬように微笑むことが

だれもかなしまぬようにほほえむことが

024

うまくできなかった

うまくできなかった

025

一つただ一つでいい守れるだけで

ひとつただひとつでいいまもれるだけで

026

それでよかったのに

それでよかったのに

027

あまりにくだらない願いが消えない

あまりにくだらないねがいがきえない

028

誰にも奪えない魂

だれにもうばえないたましい

029

何を例えよう君と僕を踵に残る似た傷を

なにをたとえようきみとぼくのかかとにのこるにたきず

030

晴れ間をゆえばまだ続く行こう花も咲かないうちに

はれまをゆえばまだつづくいこうはながさかないうちに

031

これが愛じゃなければなんと呼ぶのか

これがあいじゃなければなんとよぶのか

032

僕は知らなかった

ぼくはしらなかった

033

呼べよ恐るままに花の名前を

よべよおそるままにはなのなまえを

034

君じゃなきゃダメだと

きみじゃなきゃだめだと

035

鼻先が触れる呼吸が止まる

はなさきがふれるこきゅうがとまる

036

痛みは消えないままでいい

いたみはきえないままでいい

037

あまりにくだらない願いが消えない

あまりにくだらないねがいがきえない

038

止まない

やまない

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コメント(2件)

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ankey先生にダメって言われた!! けど内緒にやりたいなぁ〜
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