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25
ヨルシカさんのアルジャーノンです。 ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」の主題歌でもある「アルジャーノン」は『アルジャーノンに花束を』(ダニエル・キイス/小尾芙佐=訳)をモチーフにした楽曲だそうでう。いい歌だけど小説を読んだあとに聞くともっと感動します。 記号などは無し 原曲、本家様https://www.youtube.com/watch?v=_9_rUFrgLI8
用語一覧(33件)
貴方はどうして僕に心をくれたんでしょう
あなたはどうしてぼくにこころをくれたんでしょう
貴方はどうして僕に目を描いたんだ
貴方はどうして僕に目を描いたんだ
あなたはどうしてぼくにめをかいたんだ
空より大きく 雲を流す風を呑み込んで
空より大きく 雲を流す風を呑み込んで
そらよりおおきくくもをながすかぜをのみこんで
僕のまなこはまた夢を見ていた
僕のまなこはまた夢を見ていた
ぼくのまなこはまたゆめをみていた
裸足のままで
裸足のままで
はだしのままで
貴方はゆっくりと変わっていく とても小さく
貴方はゆっくりと変わっていく とても小さく
あなたはゆっくりとかわっていくとてもちいさく
少しずつ膨らむパンを眺めるように
少しずつ膨らむパンを眺めるように
すこしずつふくらむぱんをながめるように
貴方はゆっくりと走っていく
貴方はゆっくりと走っていく
あなたはゆっくりとはしっていく
長い迷路の先も恐れないままで
長い迷路の先も恐れないままで
ながいめいろのさきもおそれないままで
貴方はどうして僕に名前をくれたんでしょう
貴方はどうして僕に名前をくれたんでしょう
あなたはどうしてぼくになまえをくれたんでしょう
貴方はどうして僕に手を作ったんだ
貴方はどうして僕に手を作ったんだ
あなたはどうしてぼくにてをつくったんだ
海より大きく 砂を流す波も呑み込んで
海より大きく 砂を流す波も呑み込んで
うみよりおおきくすなをながすなみものみこんで
小さな両手はまだ遠くを見てた
小さな両手はまだ遠くを見てた
ちいさなりょうてはまだとおくをみてた
あくびを一つ
あくびを一つ
あくびをひとつ
僕らはゆっくりと眠っていく
僕らはゆっくりと眠っていく
ぼくらはゆっくりとねむっていく
とても長く 頭の真ん中に育っていく大きな木の
とても長く 頭の真ん中に育っていく大きな木の
とてもながくあたまのまんなかにそだっていくおおきなきの
根本をゆっくりと歩いていく
根本をゆっくりと歩いていく
ねもとをゆっくりとあるいていく
長い迷路の先を恐れないように
長い迷路の先を恐れないように
ながいめいろのさきをおそれないように
いつかとても追いつけない人に出会うのだろうか
いつかとても追いつけない人に出会うのだろうか
いつかとてもおいつけないひとにであうのだろうか
いつかとても越えられない壁に竦むのだろうか
いつかとても越えられない壁に竦むのだろうか
いつかとてもこえられないかべにすくむのだろうか
いつか貴方もそれを諦めてしまうのだろうか
いつか貴方もそれを諦めてしまうのだろうか
いつかあなたもそれをあきらめてしまうのだろうか
ゆっくりと変わっていく
ゆっくりと変わっていく
ゆっくりとかわっていく
ゆっくりと変わっていく
ゆっくりと変わっていく
ゆっくりとかわっていく
ゆっくりと変わっていく
ゆっくりと変わっていく
ゆっくりとかわっていく
僕らはゆっくりと忘れていく とても小さく
僕らはゆっくりと忘れていく とても小さく
ぼくらはゆっくりとわすれていく
少しずつ崩れる塔を眺めるように
少しずつ崩れる塔を眺めるように
すこしずつくずれるとうをながめるように
僕らはゆっくりと眠っていく
僕らはゆっくりと眠っていく
ぼくらはゆっくりとねむっていく
ゆっくりと眠っていく
ゆっくりと眠っていく
ゆっくりとねむっていく
貴方はゆっくりと変わっていく とても小さく
貴方はゆっくりと変わっていく とても小さく
あなたはゆっくりとかわっていくとてもちいさく
あの木の真ん中に育っていく木陰のように
あの木の真ん中に育っていく木陰のように
あのきのまんなかにそだっていくこかげのように
貴方はゆっくりと走っていく
貴方はゆっくりと走っていく
あなたはゆっくりとはしっていく
長い迷路の先も恐れないままで
長い迷路の先も恐れないままで
ながいめいろのさきもおそれないままで
確かに迷いながら
確かに迷いながら
たしかにまよいながら
貴方はどうして僕に心をくれたんでしょう

