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作詞作曲:谷口喜多郎 発売日:2024/09/04 ベイビーわるきゅーれ エブリデイ! エンディング イントロ聴くだけでベビエブ思い出す 推しの子アニメ勢もこんな感じで思い出してたんだろな 記号は基本的に打たなくていいわーよ
用語一覧(44件)
君からする死の匂いは
きみからするしのにおいは
焼き立てのパンに少し似て、
焼き立てのパンに少し似て、
やきたてのぱんにすこしにて
トースターの底。溜まっていた。
トースターの底、溜まっていた
とーすたーのそこたまっていた
思い出を愛し損ねている。
思い出を愛し損ねている。
おもいでをあいしそこねている
忌諱からくる庇護し合いは
忌諱からくる庇護し合いは
きいからくるひごしあいは
外来の花が育つようで。
外来の花が育つようで。
がいらいのはながそだつようで
水面を全て埋め尽くした。
水面を全て埋め尽くした。
みなもをすべてうめつくした
美しく息が詰まる。
美しく、息が、詰まる。
うつくしくいきがつまる
息が詰まる。
息が詰まる。
いきがつまる
日々絡まる譲り合いは
日々、絡まる譲り合いは
ひびからまるゆずりあいは
コンセント積もる埃の匂い。
コンセント積もる、埃の匂い。
こんせんとつもるほこりのにおい
ある朝全てがなくなってしまっても、
ある朝全てがなくなってしまっても、
あるあさすべてがなくなってしまっても
多分いいんだろう。
多分いいんだろう。
たぶんいいんだろう
木々さざめく庭の端で、
木々さざめく庭の端で、
きぎさざめくにわのはしで
爪先立ちを繰り返す。
爪先立ちを繰り返す。
つまさきだちをくりかえす
諦めた後啜る珈琲は、少し甘かった。
諦めた後啜る珈琲は、少し甘い。
あきらめたあとすするこーひーはすこしあまい
ダクトに流れる暮らし≒額縁の中にしまう後悔。
ダクトに流れる暮らし≒額縁の中にしまう後悔。
だくとにながれるくらしがくぶちのなかにしまうこうかい
馬鹿げている世界を、
馬鹿げている世界を、
ばかげているせかいを
踏み越える度に悲鳴が響いた。
踏み越える度に悲鳴が響いた。
ふみこえるたびにひめいがひびいた
解けてゆく。
解けてゆく。
ほどけてゆく
君の身体、心も、包帯のようだった。
君の身体、心も、包帯のようだった。
きみのからだこころもほうたいのようだった
カバンの中、溢れていた水筒に肩を落としながら
カバンの中、溢れていた水筒に肩を落としながら
かばんのなかあふれていたすいとうにかたをおとしながら
ガードレールが1−1
ガードレールが 1−1
ガードレールが1-1
ゴールの旗を目指していた。
ゴールの旗を目指していた。
ごーるのはたをめざしていた
煙が昇って行く。
煙が昇って行く。
けむりがのぼってゆく
諦めた後啜る珈琲は
諦めたあと啜る珈琲は
あきらめたあとすするこーひーは
少し甘い、少し甘かった。
少し甘い、少し甘かった。
すこしあまいすこしあまかった
割れた電球の欠片を
割れた電球の欠片を
われたでんきゅうのかけらを
金属バットで端にやる。
金属バットで端にやる。
きんぞくばっとではしにやる
階段に座り、眠りにつく。眠りにつく。
階段に座り、眠りにつく。眠りにつく。
かいだんにすわりねむりにつくねむりにつく
明日また、僕じゃないといいな。
明日また、僕じゃないといいな。
あしたまたぼくじゃないといいな
明日には、僕じゃないといいな。
明日には、僕じゃないといいな。
あしたにはぼくじゃないといいな
ぐにゃりと歪んだ、足元の何か。
ぐにゃりと歪んだ、足元の何か。
ぐにゃりとゆがんだあしもとのなにか
馬鹿げている世界を、
馬鹿げている世界を、
ばかげているせかいを
踏み越える度に悲鳴が響いた。
踏み越える度に悲鳴が響いた。
ふみこえるたびにひめいがひびいた
解けてゆく君の、
解けてゆく君の、
ほどけてゆくきみの
結び目に僕はなれやしなかった。
結び目に僕はなれやしなかった。
むすびめにぼくはなれやしなかった
馬鹿げている世界を、
馬鹿げている世界を、
ばかげているせかいを
振り返る度にケラケラ笑った。
振り返る度にケラケラ笑った。
ふりかえるたびにけらけらわらった
ふざけている。
ふざけている。
ふざけている
未来は、生き延びた灰の溜り場じゃないんだ。
未来は、生き延びた灰の溜り場じゃないんだ。
みらいはいきのびたはいのたまりばじゃないんだ
ささくれだつ、君が優しさと呼んだ
ささくれだつ、君が優しさと呼んだ
ささくれだつきみがやさしさとよんだ
硝子を飲み込んだ。
硝子を飲み込んだ。
がらすをのみこんだ
飲み込んだ。
飲み込んだ。
のみこんだ
君からする死の匂いは