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「わたしの未成年観測」の歌詞タイピングです くらげPさんの曲です
用語一覧(53件)
「それは、いいことだよ」なんて
それはいいことだよなんて
強がりを言ってあいつは、ついに消えてしまった。
つよがりをいってあいつはついにきえてしまった
これでまた独りぼっちだな
これでまたひとりぼっちだな
宿題の続きでもしよう。
しゅくだいのつづきでもしよう
未成年たちを観測していた。
みせいねんたちをかんそくしていた
ひとごろしのバケモノの都市伝説に湧き立ってる
ひとごろしのバケモノのとしでんせつにわきたってる
わたしたち、ただの未成年
わたしたちただのみせいねん
禁断の恋に酔って、真実さえも捻じ曲げた
きんだんのこいによってしんじつさえもねじまげた
そんな子もいたっけなぁ。
そんなこもいたっけなぁ
愛されたい心だけが膨らんで大きな怪獣に
あいされたいこころだけがふくらんでおおきなかいじゅうに
育った彼女もそう、未成年
そだったかのじょもそうみせいねん
平凡な日常を、「地獄」だと言っていた女の子
へいぼんなにちじょうをじごくだといってたおんなのこ
独りで絵を描いてる
ひとりでえをかいてる
そんな
そんな
未成年だった。未成年だった。
みせいねんだったみせいねんだった
曖昧な感傷を、言葉にできないから
あいまいなかんしょうをことばにできないから
未成年だった。未成年だった。
みせいねんだったみせいねんだった
屋上であの子は独り言
おくじょうであのこはひとりごと
虚ろな顔して呟いてる。
うつろなかおしてつぶやいてる
閉鎖空間、教室で、晒される恐怖に怯えて
へいさくうかんきょうしつでさらされるきょうふにおびえて
心を閉ざした未成年
こころをとざしたみせいねん
ゴーグルの、向こう側も似たような世界が広がってる。
ゴーグルのむこうがわもにたようなせかいがひろがってる
空想も現実も、変わんないなぁ。
くうそうもげんじつもかわんないなあ
未成年だった。未成年だった。
みせいねんだったみせいねんだった
繰り返す日常に、今にも潰れそうな
くりかえすにちじょうにいまにもつぶれそうな
未成年だった。未成年だった。
みせいねんだったみせいねんだった
屋上のあの子はまた今日も
おくじょうのあのこはまたきょうも
うなだれたままで家にかえる。
うなだれたままでいえにかえる
ロクなもんじゃない。
ろくなもんじゃない
決して綺麗じゃない。
けっしてきれいじゃない
「だから何もかも捨てちまえ」って
だからなにもかもすてちまえって
そんなこと言った奴もいたな
そんなこといったやつもいたな
寂しそうな顔をしていたけれど
さびしそうなかおをしていたけれど
思い出のポケットが破れてしまったあの人を
おもいでのポケットがやぶれてしまったあのひとを
追いかけた彼も未成年
おいかけたかれもみせいねん
「恋人は自分だ」って嘘でまた彼女を塗り替えた
こいびとはじぶんだってうそでまたかのじょをぬりかえた
日替わりの恋をする
ひがわりのこいをする
上の空の、瞳の奥、知らない大人が居ることに
うわのそらのひとみのおくしらないおとながいることに
気づかないフリした未成年
きづかないフリしたみせいねん
よるがくればまたいつも、思い出してしまうんだ
よるがくればまたいつもおもいだしてしまうんだ
その手のあたたかさを
そのてのあたたかさを
みんな
みんな
未成年だった。
みせいねんだった
未成年だった。
みせいねんだった
湧き上がる感情の、名前も知らないから
わきあがるかんじょうのなまえもしらないから
未成年だった。
みせいねんだった
未成年だった。
みせいねんだった
あの子は屋上で、黄色を纏っていた
あのこはおくじょうできいろをまとっていた
未成年だった。
みせいねんだった
未成年だった。
みせいねんだった
屋上のあの子に今日は言おう。
おくじょうのあのこにきょうはいおう
思ってもいないことを言おう。
おもってもいないことをいおう
(ねぇ⚪︎◻︎△×)
ねぇやめてよ

