「そして夜と灯る」

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MIMIさんと言えば「ハナタバ」や「くうになる」が有名なのですが、僕はこの曲が凄く好きです。サムネを見ればわかる通り今の季節にぴったりの花火がイメージなのですが、歌詞に一回も花火は出てこない。歌詞を見るとMIMIさんが表現する花火と、前奏やピアノにより、MIMIさんらしい儚さがより一層感じられる隠れた名曲だと思います。 そして夜と灯る/初音ミク↓ https://www.youtube.com/watch?v=Txh4DZmcbPk

用語一覧(31件)

001

宵の空に 白い今日を隠した

よいのそらにしろいきょうをかくした

向かう君が 見つめてた

002

向かう君が 見つめてた

むかうきみがみつめてた

揺れる温度 返す言葉

003

揺れる温度 返す言葉

ゆれるおんどかえすことば

木霊に手を振るだけ

004

木霊に手を振るだけ

こだまにてをふるだけ

爛天 夜の海へ馳せて征く

005

爛天 夜の海へ馳せて征く

らんてんよるのうみへはせてゆく

哀が aiが融け灯るランプ

006

哀が aiが融け灯るランプ

あいがあいがとけともるランプ

やがて傷と過去に吹かれても

007

やがて傷と過去に吹かれても

やがてきずとかこにふかれても

消えないで 光る光のように

008

消えないで 光る光のように

きえないでひかるひかりのように

聞こえない 寂しさに立ち止まって

009

聞こえない 寂しさに立ち止まって

きこえないさみしさにたちどまって

仰ぐ 空に咲き誇る熱よ

010

仰ぐ 空に咲き誇る熱よ

あおぐてんにさきほこるねつよ

証明 鮮やかな宙の隅で

011

証明 鮮やかな宙の隅で

しょうめいあざやかなちゅうのすみで

微かな温もりを感じたいだけ

012

微かな温もりを感じたいだけ

かすかなぬくもりをかんじたいだけ

ねぇ、今も

013

ねぇ、今も

ねぇいまも

「フツウ」なコト

014

「フツウ」なコト

ふつうなこと

「フツウ」なaiの日々

015

「フツウ」なaiの日々

フツウなあいのひび

が眩しくって 見れ…ないや

016

が眩しくって 見れ…ないや

がまぶしくってみれないや

浮かぶ心象 昨日に残した

017

浮かぶ心象 昨日に残した

うかぶしんしょうきのうにのこした

足あと ふたつだけ

018

足あと ふたつだけ

あしあとふたつだけ

心臓はあすも空っぽなんです

019

心臓は明日も空っぽなんです

しんぞうはあすもからっぽなんです

「痛い」は数多を数えるのに

020

「痛い」は数多を数えるのに

いたいはあまたをかぞえるのに

誰も知れない問いかけの中

021

誰も知れない問いかけの中

だれもしれないといかけのなか

せめて息をさせてくれないか

022

せめて息をさせてくれないか

せめていきをさせてくれないか

大概分からないもんさ生涯

023

大概分からないもんさ生涯

たいがいわからないもんさしょうがい

「居たい」って思える意味も歌も

024

「居たい」って思える意味も歌も

いたいっておもえるいみもうたも

一瞬を切り取った永遠に

025

一瞬を切り取った永遠に

いっしゅんをきりとったえいえんに

小さな光が灯り続くように

026

小さな光が灯り続くように

ちいさなひかりがともりつづくように

嗚呼、夜の海へ染まるほど

027

嗚呼、夜の海へ染まるほど

ああよるのうみへそまるほど

響け 天に咲き爆ぜる熱よ

028

響け 天に咲き爆ぜる熱よ

ひびけてんにさきはぜるねつよ

終点 鮮やかな宙の隅で

029

終点 鮮やかな宙の隅で

しゅうてんあざやかなちゅうのすみで

微かな温さを忘れぬように

030

微かな温さを忘れぬように

かすかなぬくさをわすれぬように

遠く照らす季節を繋いで征け

031

遠く照らす季節を繋いで征け

とおくてらすきせつをつないでゆけ

~end~

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