鉄道唱歌 山陽・九州篇

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鉄道唱歌 山陽・九州篇のタイピングです。 前作:https://ankey.io/wordbooks/cjmrnjq9io6g02tnfsjg と合わせてプレイするとより楽しめます。

用語一覧(272件)

001

夏なほ寒き布引の

なつなおさむきぬのびきの

002

瀧のひゞきをあとにして

たきのひびきをあとにして

003

神戸の里を立ちいづる

こうべのさとをたちいづる

004

山陽線路の汽車の道

さんようせんろのきしゃのみち

005

兵庫鷹取須磨の浦

ひょうごたかとりすまのうら

006

名所舊蹟かずおほし

めいしょきゅうせきかずおおし

007

平家の若武者敦盛が

へいけのわかむしゃあつもりが

008

討たれし跡もこゝと聞く

うたれしあともここときく

009

その最期まで携えし

そのさいごまでたづさえし

010

青葉の笛は須磨寺に

あおばのふえはすまでらに

011

今ものこりて寶物の

いまものこりてほうもつの

012

中にあるこそあはれなれ

なかにあるこそあわれなれ

013

九郎判官義經が

くろうはんがんよしつねが

014

敵陣めがけておとしたる

てきぢんめがけておとしたる

015

鵯越やいちのたに

ひよどりごえやいちのたに

016

皆この名所の内ぞかし

みなこのめいしょのうちぞかし

017

舞子の松の木の間より

まいこのまつのこのまより

018

まぢかく見ゆる淡路島

まぢかくみゆるあわぢしま

019

夜は岩屋の燈臺も

よるはいわやのとうだいも

020

手に取る如く影あかし

てにとるごとしかげあかし

021

明石の浦の風景を

あかしのうらのふうけいを

022

歌によみたる人麿の

うたによみたるひとまろの

023

社はこれか島がくれ

やしろはこれかしまがくれ

024

こぎゆく舟もおもしろや

こぎゆくふねもおもしろや

025

加古川おりて旅人の

かこがわおりてたびびとの

026

立ち寄る陰は高砂の

たちよるかげはたかさごの

027

松のあらしに傳へくる

まつのあらしにつたえくる

028

鐘も名だかき尾上寺

かねもなだかきおのえでら

029

阿彌陀は寺の音に聞き

あみだはてらのおとにきき

030

姫路は城の名にひゞく

ひめじはしろのなにひびく

031

こゝより支線に乘りかへて

ここよりしせんにのりかえて

032

ゆけば生野は二時間餘

ゆけばいくのはにじかんよ

033

那波の驛から西南

なはのえきからにしみなみ

034

一里はなれて赤穂あり

いちりはなれてあかほあり

035

四十七士が仕へたる

しじゅうしちしがつかえたる

036

浅野内匠の城のあと

あさのたくみのしろのあと

037

播磨すぐれば燒物の

はりますぐればやきものの

038

名に聞く備前の岡山に

なにきくびぜんのおかやまに

039

これも名物吉備團子

これもめいぶつきびだんご

040

津山へ行くは乘かへよ

つやまへゆくはのりかえよ

041

水戸と金澤岡山と

みととかなざわおかやまと

042

天下に三つの公園地

てんかにみつのこうえんち

043

後樂園も見てゆかん

こうらくえんもみてゆかん

044

國へ話のみやげには

くにへはなしのみやげには

045

靈驗今にいちじるく

れいけんいまにいちじるく

046

讃岐の國に鎭座ある

さぬきのくににちんざある

047

金刀比羅宮に參るには

ことひらぐうにまいるには

048

玉島港より汽船あり

たましまこうよりきせんあり

049

疊おもての備後には

たたみおもてのびんごには

050

福山町ぞ賑はしき

ふくやままちぞにぎわしき

051

城の石垣むしのこす

しろのいしがきむしのこす

052

苔にむかしの忍ばれて

こけにむかしのしのばれて

053

武士が手に卷く鞆の浦

ぶしがてにまくとものうら

054

こゝよりゆけば道三里

ここよりゆけばみちさんり

055

仙醉島を前にして

せんすいじまをまえにして

056

煙にぎはふ海士の里

けむりにぎわうあまのさと

057

淨土西国千光寺

じょうどさいこくせんこうじ

058

寺の名たかき尾道の

てらのなたかきおのみちの

059

港を窓の下に見て

みなとをまどのしたにみて

060

汽車の眠もさめにけり

きしゃのねむりもさめにけり

061

絲崎三原海田市

いとざきみはらかいだいち

062

すぎて今つく廣島は

すぎていまつくひろしまは

063

城のかたちもそのまゝに

しろのかたちもそのままに

064

今は師團をおかれたり

いまはしだんをおかれたり

065

日清戰爭はじまりて

にっしんせんそうはじまりて

066

かたじけなくも大君の

かたじけもなくもおおきみの

067

御旗を進めたまひたる

みはたをすすめたまいたる

068

大本營のありし土地

だいほんえいのありしとち

069

北には饒津の公園地

きたにはにぎつのこうえんち

070

西には宇品の新港

にしにはうじなのしんみなと

071

内海波も靜なり

うちうみなみもしづかなり

072

呉軍港は近くして

くれぐんこうはちかくして

073

己斐の松原五日市

こいのまつばらいつかいち

074

いつしか過ぎて嚴島

いつしかすぎていつくしま

075

鳥居を前にながめやる

とりいをまえにながめやる

076

宮嶋驛につきにけり

みやじまえきにつきにけり

077

汽笛ならして客を待つ

きてきならしてきゃくをまつ

078

汽船に乘れば十五分

きせんにのればじゅうごふん

079

早くもこゝぞ市杵島

はやくもここぞいちきしま

080

姫のまします宮どころ

ひめのましますみやどころ

081

海にいでたる廻廊の

うみにいでたるかいろうの

082

板を浮かべてさす汐に

いたをうかべてさすしおに

083

うつる灯籠の火の影は

うつるとうろのひのかげは

084

星か螢か漁火か

ほしかほたるかいさりびか

085

毛利元就この島に

もうりもとなりこのしまに

086

城をかまへて君の敵

しろをかまえてきみのあだ

087

陶晴賢を誅せしは

すえはるかたをちゅうせしは

088

のこす武臣の鑑なり

のこすぶしんのかがみなり

089

岩國川の水上に

いわくにがわのみなかみに

090

かゝれる橋は算盤の

かかれるはしはそろばんの

091

玉をならべし如くにて

たまをならべしごとくにて

092

錦帶橋と名づけたり

きんたいきょうとなづけたり

093

風に絲よる柳井津の

かぜにいとよるやないづの

094

港にひゞく産物は

みなとにひびくさんぶつは

095

甘露醤油に柳井縞

かんろしょうゆにやないじま

096

からき浮世の鹽の味

からきうきよのしぼのあじ

097

出船入船たえまなき

でぶねいりぶねたえまなき

098

商業繁華の三田尻は

しょうぎょうはんかのみたじりは

099

山陽線路のをはりにて

さんようせんろのおわりにて

100

馬關に延ばす汽車のみち

ばかんにのばすきしゃのみち

101

少しくあとに立ちかへり

すこしくあとにたちかえり

102

徳山港を船出して

とくやまこうをふなでして

103

二十里ゆけば豐前なる

にじゅうりゆけばぶぜんなる

104

門司の港につきにけり

もじのみなとにつきにけり

105

向の岸は馬關にて

むかいのきしはばかんにて

106

会場わづか二十町

かいじょうわずかにじゅっちょう

107

瀬戸内海の咽首を

せとうちうみののどくびを

108

しめてあつむる船の數

しめてあつむるふねのかず

109

朝の帆影夕烟

あしたのほかげゆうけむり

110

西北さしてゆく船は

にしきたさしてゆくふねは

111

鳥も飛ばぬと音にきく

とりもとばぬとおとにきく

112

玄界洋やわたるらん

げんかいなだやわたるらん

113

滿ち引く汐も早鞆の

みちひくしおもはやともの

114

瀬戸と呼ばるゝ此海は

せととよばるるこのうみは

115

源平兩氏の古戰場

げんぺいりょうしのこせんじょう

116

壇の浦とはこれぞかし

だんのうらとはこれぞかし

117

世界にその名いと高き

せかいにそのないとたかき

118

馬關條約結びたる

ばかんじょうやくむすびたる

119

春帆樓の跡とひて

しゅんぱんろうのあとといて

120

昔しのぶもおもしろや

むかししのぶもおもしろや

121

門司よりおこる九州の

もじよりおこるきゅうしゅうの

122

鐵道線路をはる/゛\と

てつどうせんろをはるばると

123

ゆけば大里の里すぎて

ゆけばだいりのさとすぎて

124

こゝぞ小倉と人はよぶ

ここぞこくらとひとはよぶ

125

これより汽車を乘りかへて

これよりきしゃをのりかえて

126

東の濱に沿ひゆかば

ひがしのはまにそいゆかば

127

城野行橋宇島を

じょうのゆきはしうのしまを

128

すぎて中津に至るべし

すぎてなかつにいたるべし

129

中津は豐後の繁華の地

なかつはぶんごのはんかのち

130

頼山陽の筆により

らいさんようのふでにより

131

名だかくなりし耶馬渓を

なだかくなりしやばけいを

132

見るには道も遠からず

みるにはみちもとおからず

133

白雲かゝる彦山を

しらくもかかるひこさんを

134

右にながめて猶ゆけば

みぎにながめてなおゆけば

135

汽車は宇佐にて止まりたり

きしゃはうさにてとまりたり

136

八幡の宮に詣でこん

やはたのみやにもうでこん

137

歴史を讀みて誰も知る

れきしをよみてたれもしる

138

和氣清麿が神勅を

わけきよまろがしんちょくを

139

請ひまつりたる宇佐の宮

こいまつりたるうさのみや

140

あふがぬ人は世にあらじ

おうがぬひとはよにあらじ

141

小倉に又も立ちもどり

こくらにまたもたちもどり

142

ゆけば折尾の右左

ゆけばおりおのみぎひだり

143

若松線と直方の

わかまつせんとなおがたの

144

道はこゝにて出あひたり

みちはここにてであいたり

145

走る窓より打ち望む

はしるまどよりうちのぞむ

146

海のけしきのおもしろさ

うみのけしきのおもしろさ

147

磯に貝ほる少女あり

いそにかいほるおとめあり

148

沖に帆かくる小舟あり

おきにほかくるおぶねあり

149

おとにきゝたる箱崎の

おとにききたるはこざきの

150

松かあらぬか一むらの

まつかあらぬかひとむらの

151

みどり霞みて見えたるは

みどりかすみてみえたるわ

152

八幡の神の宮ならん

やはたのかみのみやならん

153

天の橋立三保の浦

あまのはしだてみほのうら

154

この箱崎を取りそへて

このはこざきをとりそえて

155

三松原とよばれたる

さんまつばらとよばれたる

156

その名も千代の春のいろ

そのなもちよのはるのいろ

157

織物産地と知られたる

おりものさんちとしられたる

158

博多は黒田の城のあと

はかたはくろだのしろのあと

159

川をへだてゝ福岡の

かわをへだててふくおかの

160

街もまぢかくつゞきたり

まちもまぢかくつづきたり

161

まだ一日とおもひたる

まだいちにちとおもいたる

162

旅路は早も二日市

たびぢははやもふつかいち

163

下りて見てこん名にきゝし

おりてみてこんなにききし

164

宰府の宮の飛梅を

さいふのみやのとびうめを

165

千年のむかし大宰府を

ちとせのむかしだざいふを

166

おかれしあとは此處

おかれしあとはこのところ

167

宮に祭れる菅公の

みやにまつれるかんこうの

168

事蹟かたらんいざ來れ

じせきかたらんいざきたれ

169

醍醐の御代の其はじめ

だいごのみよのそのはじめ

170

惜しくも人にそねまれて

おしくもひとにそねまれて

171

身になき罪をおはせられ

みになきつみをおわせられ

172

つひに左遷と定まりぬ

ついにさせんとさだまりぬ

173

天に泣けども天言はず

てんになけどもてんいわず

174

地に叫べども地もきかず

ちにさけべどもちもきかず

175

涙を呑みて邊土なる

なみだをのみてへんどなる

176

こゝに月日をおくりけり

ここにつきひをおくりけり

177

身は沈めども忘れぬは

みはしづめどもわすれぬは

178

海より深き君の恩

うみよりふかききみのおん

179

かたみの御衣を朝毎に

かたみのぎょいをあさごとに

180

さゝげてしぼる袂かな

ささげてしぼるたもとかな

181

あはれ當時の御心を

あわれとうじのみこころを

182

おもひまつればいかならん

おみいまつればいかならん

183

御前の池に鯉を呼ぶ

おまえのいけにこいをよぶ

184

をとめよ子等よ旅人よ

おとめよこらよたびびとよ

185

一時榮えし都府樓の

いちじさかえしとふろうの

186

あとをたづねて分け入れば

あとをたづねてわけいれば

187

草葉をわたる春風に

くさはをわたるはるかぜに

188

なびく菫の三つ五つ

なびくすみれのみついつつ

189

鐘の音きくと菅公の

かねのねきくとかんこうの

190

詩に作られて觀音寺

しにつくられてかんのんじ

191

佛も知るや千代までも

ほとけもしるやちよまでも

192

つきぬ恨の世がたりは

つきぬうらみのよがたりは

193

宰府わかれて鳥栖の驛

さいふわかれてとすのえき

194

長崎ゆきのわかれ道

ながさきゆきのわかれみち

195

久留米は有馬の舊城下

くるめはありまのきゅうじょうか

196

水天宮もほどちかし

すいてんぐうもほどちかし

197

かの西南の戰爭に

かのせいなんのせんそうに

198

その名ひびきし田原坂

そのなひびきしたわらざか

199

見にゆく人は木葉より

みにゆくひとはきのはより

200

おりて道きけ里人に

おりてみちきけさとびとに

201

眠る間もなく熊本の

ねむるまもなくくまもとの

202

町に着きたり我汽車は

まちにつきたりわがきしゃは

203

九州一の大都會

きゅうしゅういちのだいとかい

204

人口五萬四千あり

じんこうごまんしせんあり

205

熊本城は西南の

くまもとじょうはせいなんの

206

役に名を得し無類の地

えきになをえしむるいのち

207

細川氏のかたみとて

ほそかわうぢのかたみとて

208

今はおかるゝ六師團

いまはおかるるろくしだん

209

町の名所は水前寺

まちのめいしょはすいぜんじ

210

公園きよく池ひろし

こうえんきよくいけひろし

211

宮は紅葉の錦山

みやはもみぢのにしきやま

212

寺は法華の本妙寺

てらはほっけのほんみょうじ

213

ほまれの花もさきにほふ

ほまれのはなもさきにおう

214

花岡山の招魂社

はなおかやまのしょうこんしゃ

215

雲か霞か夕ぞらに

くもかかすみかゆうぞらに

216

みゆるは阿蘇の遠煙

みゆるはあそのとおけむり

217

わたる白川緑川

わたるしらかわみどりかがわ

218

川尻ゆけば宇土の里

かわじりゆけばうどんさと

219

國の名に負ふ不知火の

くにのなにおうしらぬいの

220

見ゆるはこゝの海と聞く

みゆるはここのうみときく

221

線路分るゝ三角港

せんろわかるるみすみこう

222

出で入る船は絶えまなし

いでいるふねはたえまなし

223

松橋すぎて八代と

まつばせすぎてやつしろと

224

聞くも心のたのしさよ

きくもこころのたのしさよ

225

南は球磨の川の水

みなみはくまのかわのみづ

226

矢よりも早くながれたり

やよりもはやくながれたり

227

西は天草灘の海

にしはあまくさなだのうみ

228

雲かとみゆる山もなし

くもかとみゆるやまもなし

229

ふたゝびかへる鳥栖の驛

ふたたびかえるとすのえき

230

線路を西に乘りかへて

せんろをにしにのりかえて

231

ゆけば間もなく佐賀の町

ゆけばまもなくさがのまち

232

城にはのこる玉のあと

しろにはのこるたまのあと

233

つかれてあびる武雄の湯

つかれてあびるたけおのゆ

234

みやげにするは有田焼

みやげにするはありたやき

235

めぐる車輪の早岐より

めぐるしゃりんのはやきより

236

右にわかるゝ佐世保道

みぎにわかるるさせぼみち

237

鎭西一の軍港と

ちんぜいいちのぐんこうと

238

その名しられて大村の

そのなしられておおむらの

239

灣をしめたる佐世保には

わんをしめたるさせぼには

240

わが鎭守府をおかれたり

わがちんじゅふをおかれたり

241

南の風をハエと讀む

みなみのかぜをはえとよむ

242

南風崎すぎて川棚の

はえざきすぎてかわだなの

243

つぎは彼杵か松原の

つぎはそのきかまつばらの

244

松ふく風ものどかにて

まつふくかぜものどかにて

245

右にながむる鯛の浦

みぎにながむるたいのうら

246

鯛つる舟もうかびたり

たいつるふねもうかびたり

247

名も諫早の里ならぬ

なもいさはやのさとならぬ

248

旅の心やいさむらん

たびのこころやいさむらん

249

故郷のたより喜々津とて

こきょうのたよりききつとて

250

おちつく人の大草や

おちつくひとのおおくさや

251

春日長與のたのしみも

はるびながよのたのしみも

252

道尾にこそつきにけれ

みちのおにこそつきにけれ

253

千代に八千代の末かけて

ちよにやちよのすえかけて

254

榮行く御代は長崎の

さかゆくみよはながさきの

255

港にぎはふ百千船

みなとにぎわうももちぶね

256

夜は舷燈のうつくしさ

よはげんとうのうつくしさ

257

汽車よりおりて旅人の

きしゃよりおりてたびびとの

258

まづ見にゆくは諏訪の山

まづみにゆくはすわのやま

259

寺町すぎて居留地に

てらまちすぎてきょりゅうちに

260

入ればむかしぞ忍ばるゝ

いればむかしぞしのばるる

261

わが開港を導きし

わがかいこうをみちびきし

262

阿蘭陀船のつどひたる

おらんだぶねのつどいたる

263

みなとはこゝぞ長崎ぞ

みなとはここぞながさきぞ

264

長くわするな國民よ

ながくわするなくにたみよ

265

前は海原はてもなく

まえはうなばらはてもなく

266

外つ國までもつゞくらん

とつくにまでもつづくらん

267

あとは鐵道一すぢに

あとはてつどうひとすぢに

268

またゝくひまよ青森も

またたくひまよあおもりも

269

あしたは花の嵐山

あしたははのあらしやま

270

ゆふべは月の筑紫潟

ゆうべはつきのつくしがた

271

かしこも樂しこゝもよし

かしこもたのしここもよし

272

いざ見てめぐれ汽車の友

いざみてめぐれきしゃのとも

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